アムステルダムからストラスブールへ

ゴールデンウィークの旅 史上最大のフェルメール展とライン川の船旅【8日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 4月29日(土)
  • 旅行代金:ミドルデッキ(エコノミークラス利用)¥558,000〜アッパーデッキ(ビジネスクラス利用)¥1,018,000

旅のポイント

Point 1
旅の出発地、アムステルダムではフェルメールの特別展にご案内します。
Point 2
5泊6日でライン川のハイライトクルーズをお楽しみいただきます。
Point 3
世界遺産ケルンの大聖堂やハイデルベルク、リューデスハイムなど下船観光が魅力です。

ツアープランナーより

全長およそ1230キロに及ぶ国際河川、ライン川。流域にはスイス、フランス、ベルギー、ドイツ、オランダがあり、まさしくヨーロッパの大動脈といえます。まだ道が整備されていなかった、古代ローマ時代以前より交通路として利用され、カエサル(シーザー)の遠征によってローマの支配がライン川の西岸まで及ぶと、ローマ軍の駐屯地から都市が生まれ、発展していきました。ライン川を旅することはヨーロッパ揺籃の地をめぐり、歴史を辿る旅にもなります。このツアーではアムステルダムからフランス・ストラスブールへ5泊6日をかけてクルーズします。旅のスタート地点アムステルダムでは、国立美術館で開催中の、史上最大規模の「フェルメール展」も組み込みました。途中のドイツでは、世界遺産の大聖堂を擁する街ケルンや、ライン川のハイライトともいえるロマンチックラインの旅情溢れる景観を楽しみながら、河畔の可愛らしい町リューデスハイムにも寄港します。そして、船はフランス・アルザス地方のストラスブールへ。木骨組の可愛らしい街並みが旅の最後を飾ってくれます。

見どころのご紹介

アムステルダムに世界から27作品(予定)が集結 史上最大の「フェルメール展」

下船後は、アムステルダム国立美術館で開催中の「フェルメール展」にご案内します。『牛乳を注ぐ女』『小路』など同館所蔵の4点に加え、『地理学者』(シュテーデル美術館蔵)、『手紙を書く婦人と召使』(アイルランド国立美術館蔵)、『天秤を持つ女》(ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵)などの名だたる作品が集結。また、修復によりキューピッドが現れたことで話題となった『窓辺で手紙を読む女』(ドレスデン国立古典絵画館蔵)など、全27作品を予定しており、まさに史上最大と呼ぶにふさわしい内容です。

フェルメール「牛乳を注ぐ女」アムステルダム国立美術館蔵
フェルメール「地理学者」シュテーデル美術館蔵

ドイツの要衝ケルン 圧倒される世界遺産の大聖堂を見学

ローマ帝国によって造られたライン川中流の都市として古来より栄えてきました。その象徴が高さ157メートルの尖塔を持つ、ドイツでも最大級の大聖堂です。完成までに634年を要したという大聖堂は、船上からご覧いただく姿も実に美しいですが、近くまで行き見上げた時の姿は圧巻です。
2022年には日本でも大規模展覧会が開催され注目を浴びた、現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターが手がけたステンドグラスが大聖堂の一面を彩ります。こちらにもぜひご注目ください。

圧巻のケルン大聖堂
内部ステングラスをはじめ見応えがあります

ライン川 世界遺産の眺めが広がる「ロマンチックライン」

全長1320キロあるライン川の中でも、「ロマンチックライン」と呼ばれるドイツのコブレンツからマインツまでの65キロの区間は世界文化遺産に登録されています。中世、この地域の領主たちは通行税を徴収するために、こぞって城塞を築きました。今に残る30あまりの古城とブドウ畑が調和した美しい景観は、歴史的・文化的にも価値があります。ライン川の難所で人魚伝説が残る、「ローレライの岩山」も通過します。

小さな町と古城が次々と現れる、ライン川クルーズのハイライトのひとつ、ロマンチックライン(イメージ)

リバークルーズの魅力 停泊地での夜の散歩もお楽しみください

リバークルーズのメリットのひとつは船着場から町中までの距離が近いところで、リューデスハイムもそのひとつ。この町には、ワイン居酒屋が立ち並び、地元の人々で賑わうドイツらしい雰囲気を味わえます。船は深夜までリューデスハイムに停泊していますので、ゆっくりとワイン居酒屋が連なる、つぐみ横丁の散策をお楽しみください。

ワイン居酒屋が並ぶつぐみ横丁
ライン川のほとりに広がる小さな町リューデスハイム

旅の最後は木骨組みの家が建ち並ぶストラスブールへ

クルーズの終着点は、ライン川を挟みドイツと国境を成すフランス東部・アルザス地方のストラスブールです。交通の要衝として栄え、その地理的な環境から、フランスとドイツの領有権争いの舞台となった歴史を持ちます。その特異な歴史が多様な文化、特徴ある路地や街並み、そして人情味に溢れたアルザス人気質を育んできました。旧市街の運河沿いには、フランスなのにドイツらしい木骨組みの家々が建ち並び、まるで童話の世界に迷い込んだような美しい街並みを見せてくれます。

木骨組みの家々が立ち並ぶ世界遺産プティット・フランス地区の散策にご案内します

Cruise Ship Croisi Europe
ヨーロッパ・リバークルーズの老舗・フランス クロワジ社
ベートーヴェン号 MS Beethoven

ヨーロッパのリバークルーズ会社として定評のあるフランス・クロワジ社のクルーズ船「ベートーヴェン号」を利用します。このたびは、ミドルデッキとアッパーデッキのキャビンをご用意しており、いずれも13平米の客室となります。ミドルデッキの客室は開閉可能な窓(上部)、アッパーデッキの客室は開閉可能な出窓(フレンチ・バルコニー)付きです。もともと、ディナークルーズを手がけていた会社ということもあり、食事に定評があることも特徴のひとつです。

5泊6日のクルーズを楽しみます
窓から眺めるライン河畔の景色も楽しみです。(イメージ)©CroisiEurope
落ち着いた雰囲気のレストラン
ゆったりとしたラウンジ

SHIP DATA 
■建造年:2004年(2010年改装) ■全長:110ⅿ  ■ 全幅:11.4ⅿ ■キャビン数:90  ■乗客定員:180名 

設備・サービス
■ドリンク:ハウスワイン、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶はフリードリンク制です。
■客室:ミドルデッキ:約13㎡ ◇ツインベッド  ◇ シャワーのみの客室 ◇窓の開閉可能(上部) /アッパーデッキ: 約13㎡ ◇ツインベッド  ◇ シャワーのみの客室 ◇フレンチバルコニー(出窓) 窓の開閉可能

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田22:05発

■羽田空港より、航空機にてヨーロッパ主要都市へ。

(機中泊)

2日目
ヨーロッパ主要都市05:15着/ヨーロッパ主要都市07:25発 アムステルダム09:55着 (フォーレンダム、ザーンセ・スカンス) アムステルダム

着後、航空機を乗り換え、アムステルダムへ。

■着後、オランダの伝統にふれる観光へご案内。まずは、小さな漁村フォーレンダム、木製の風車などが残りオランダの野外博物館ともいわれるザーンセ・スカンスを訪れます。

■夕刻、ライン川のクルーズ船ベートーヴェン号に乗船します。

■夕食前、ウェルカムカクテルをご用意しました。

【5泊6日クルーズ】(船中泊)

3日目
アムステルダム【フェルメール展を鑑賞】

■午前、●アムステルダム国立美術館の見学へ。期間限定の「フェルメール展」を鑑賞。世界中から集められたフェルメールの作品27点(予定)が一堂に会します(注)。それ以外にも、博物館のもう一つのハイライト、レンブラントの「夜警」なども見どころです。

■船は、ユトレヒトに向けて出航します。

(船中泊)

4日目
ケルン

■午前、ライン河を遡り、ケルンを目指します。

■午後、船はケルンに到着。世界遺産ケルンの旧市街の散策へ。大聖堂などにご案内します。

■夕食はガラ・ディナーをお楽しみください。

(船中泊)

5日目
【ロマンチックライン】 リューデスハイム

午前、世界遺産の景勝ルート「ロマンチックライン」を遡ります河畔の古城やローレライなど、周辺の美しい風景を船上よりお楽しみください。

■午後、リューデスハイムに到着。楽器博物館の訪問やワインの試飲などへご案内します。

■船はリューデスハイムに停泊します。

(船中泊)

6日目
リューデスハイム マンハイム(ハイデルベルク)

■船はリューデスハイムを出航し、マンハイムへ向かいます。

■午後、バスにてハイデルベルクを訪れます。ネッカー川を臨む○ハイデルベルク城などを観光後、船に戻ります。

■船は、ストラスブールに向けて出航します。

(船中泊)

7日目
ストラスブール バーゼル18:25発 ヨーロッパ主要都市22:30着

■朝、船を下船します。

■午前、ストラスブール旧市街地区の観光へ。〇ノートルダム大聖堂プティット・フランス地区などへご案内します。

■午後、バスにてバーゼル空港へ。

■航空機にてヨーロッパ主要都市へ。

 

(機中泊)

8日目
ヨーロッパ主要都市02:20発 羽田19:20着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着。着後、解散。

 

 

※日程表の時刻は、ターキッシュエアラインズの羽田空港発着を想定したものです。他航空会社利用の場合、発着空港および時刻、日程は異なります。

※3~6日目の観光は、船に乗船している他のお客様との混載でのご案内となります。また、観光順序や船のイベント、航行スケジュールは変更となる場合があります。

(注)展示作品点数は10月末時点での予定の為、美術館側の都合により変更となる場合があります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月29日(土)発

旅行代金:¥558,000

1名様利用追加代金:¥70,000

エコノミークラス利用 ミドルデッキ(13㎡ シャワー)


旅行代金:¥998,000

1名様利用追加代金:¥90,000

ビジネスクラス利用 ミドルデッキ(13㎡ シャワー)


旅行代金:¥578,000

1名様利用追加代金:¥90,000

エコノミークラス利用 アッパーデッキ(13㎡ シャワー)


旅行代金:¥1,018,000

1名様利用追加代金:¥90,000

ビジネスクラス利用 アッパーデッキ(13㎡ シャワー)

■おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■お部屋の広さはバルコニーがある場合、バルコニーを含みます。

■燃油サーチャージ別途目安:¥122,000:10月1日付

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間のみ適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■船内チップは1日あたり8ユーロ程度が目安となります。合計48ユーロを目安に皆様それぞれご用意ください。(10/1現在)。

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせください。

 

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