まだ見ぬ南欧の町や自然を訪ねて

ポルトガル北部とスペイン最果ての旅【10日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 9月25日(水)
  • 旅行代金:¥598,000

旅のポイント

Point 1
訪れる機会の少ないポルトガル北部ミーニョ地方へ。
Point 2
スペイン最北西部ガリシア地方の「聖なる秘境」シル渓谷の絶景を訪ねます。
Point 3
渓谷と海。二つの異なるパラドールで連泊します。

ツアープランナーより

「まだ見ぬ南欧へ」―この旅を象徴する言葉です。旅の舞台はポルトガル北部ミーニョ地方とスペイン最北西部ガリシア州。現在はミーニョ川が国境を分かちますが、どちらもケルト文化の影響が色濃く残ります。ギマランイスのポサーダに連泊しながら訪れるミーニョ地方はごつごつとした岩場が多く、この地形を活かして暮らした人々が遺した摩訶不思議な石造りの建物が点在しています。ソウテロ村の聖ラパ教会の奇観はその際たるものでしょう。またスペイン・ガリシア州の中でも秘境と呼ばれる「リベイラ・サクラ」のシル渓谷では6世紀建造の修道院を改装したパラドールに3連泊。修道士の隠れ里と呼ぶに相応しい緑の絶景が広がります。いっぽうでリアス式海岸の由来であるリアス・バイシャス地方では海の絶景が。ここでもパラドールに連泊し、海沿いの小さな町々を訪ねます。訪れるのが難しい両地域だからこそ、陸続きで訪ねる周遊ルートとしました。3か所の宿泊地では全て連泊としています。南欧を何度も訪れた方にも、「まだこんな地方があったのか」ときっと感じていただけることでしょう。

見どころのご紹介

訪れる機会の少ないポルトガル北部ミーニョ地方へ

まだ注目されることの少ない北部ミーニョ地方の代名詞は巨石文化。その白眉は辺境にあるソウテロ村の聖ラパ教会でしょう。大岩がゴロゴロと載った巨大な岩山の麓に立つ、巨石をまるで帽子のように被ったかに見える教会。実は巨岩をくりぬいたのですが、いったいどうやって?と不思議に思ってしまいます。他にもソアージョの町にあるエスピゲイロ(19世紀の高床式倉庫)など、巨石と共にあるこの地方は他ではちょっと見ない奇観を見せてくれます。10世紀の城から15世紀の公爵家まで、大航海時代を迎える黄金期以前に建てられた中世の古い建物が趣を添える世界遺産の中世都市ギマランイスに連泊しながらご案内します。

ソウテロ村の聖ラパ教会 まるで宇宙から降ってきた隕石が載ったかのような奇観です
ソアージョのエスピゲイロ(高床式穀物倉庫)
10世紀に建てられたギマランイス城

「聖なる秘境」シル渓谷の絶景を訪ねる

スペイン最北西部ガリシア地方の「緑」を象徴する風景に出会えるシル渓谷。ロマネスク建築が今でも数多く残り、その隠れ里のような様子から修道士が暮らす「聖なる秘境」と呼ばれます。白ワインの産地としても有名で、展望台から見渡すぶどう畑の景観は圧巻です。渓谷を見下ろす展望台からは運が良ければ雲海が見えることも。また、角度を変えて渓谷を流れるシル川のクルーズにもご案内。名産のワインテイスティングと共に、知られざるスペインの秘境をお楽しみください。

丘の上から見下ろすシル渓谷の絶景(2023年5月添乗員撮影)
ぶどう畑が斜面に広がります
角度を変えてシル渓谷をクルーズします

シル渓谷とバイオナはパラドールでの連泊をご用意しました

地方色豊かなスペインにおいて、各地でのパラドール宿泊は旅の楽しみの一つ。このたびはシル渓谷とバイオナにてパラドールでの連泊をご用意しました。前者はシル渓谷を見下ろす、6世紀建造の歴史ある修道院を改装した建物が特徴で、元修道院らしく立派な中庭を持ちます。また後者はビーゴ湾の入り江の先端、モンテ・レアル岬に建つ城壁の要塞に囲まれた古城パラドール。三方が海に面し、松林に囲まれた風光明媚なパラドールです。観光の後は、少しのんびりと過ごしていただきたいホテルです。渓谷と海、二つの異なるパラドールを通し、スペインの地方色を体感ください。

夕暮れのシル渓谷のパラドール 聖なる秘境の異名もさもありなん、の絶景です
バイオナのパラドール 三方を海に囲まれたモンテレアル岬に建っています
潮風を感じながら、ホテル周辺の散策もお楽しみください
バイオナのパラドール ラウンジからの眺め

絶景のポサーダにて昼食をどうぞ

ポルトの北、リマ川河口の町ヴィアナ・ド・カステロは、港町として栄えてきました。サンタ・ルジア山の上に建つポサーダからは、ヴィアナ・ド・カステロの街並みや大西洋が見渡せる、国内有数の絶景が望めます。昼食を兼ねて立ち寄ります。

ポサーダのテラスには絶景が広がります
ラウンジからはネオビザンチン様式のサンタルジア教会が望めます

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京21:55発

■夜、羽田または成田空港より航空機にて、中東またはヨーロッパ主要都市へ。

(機中泊)

2日目
中東またはヨーロッパ主要都市05:10着/08:15発 ポルト11:15着 ギマランイス15:00着

着後、航空機を乗り換えポルトへ。

■着後、ポルトガル初代国王の生誕の地、世界遺産のギマランイスへ。●ブラガンサ公爵館、○ギマランイス城にご案内します。

 

【2連泊】(ギマランイス泊)

3日目
ギマランイス (ソウテロ村、ソアージョ)

■終日、ポルトガル北部の不思議な石の文化を象徴する村々へ。巨大な石を利用した教会が残るソウテロ村、石造の高床式倉庫「エスピゲイロ」が残るソアージョにご案内します。

(ギマランイス泊)

4日目
ギマランイス09:00発 ブラガ ヴィアナ・ド・カステロ ポンテ・デ・リマ (国境を越えスペインへ) シル渓谷17:00着

■午前、ブラガの巡礼地ボン・ジェジュス・ド・モンテ教会にご案内。

■その後、リマ川の河口の港町ヴィアナ・ド・カステロを眺望するポサーダにて昼食

■午後、ローマ時代の橋が残るポンテ・デ・リマに立ち寄ります。その後国境を越え、スペイン・ガリシア州へ。

宿泊はシル渓谷の中に建つパラドールです。

【3連泊】(シル渓谷泊)

5日目
シル渓谷

■終日、ミニバスにてガリシア内陸の秘境と言われるリベイラ・サクラ地方の観光へ。

■この地方を代表するプレロマネスク建築の●サン・ペドロ・デ・ロカス修道院や、●サンタ・クリスティーナ修道院、渓谷をご覧いただけるカベソアス展望台へご案内します。

■午後、シル渓谷シル川クルーズへご案内します。

(シル渓谷泊)

6日目
シル渓谷

本日も小型バスにてリベイラ・サクラ地方の観光へ。

■古城の残る町カストロ・カルデラスを訪れます。

■その後、リベイラを代表するワイナリーにて試飲と昼食へご案内します。

■午後、ホテルに戻ります。

                 (シル渓谷泊)

7日目
シル渓谷08:45発 サンチャゴ・デ・コンポステーラ ポンテベドラ バイオナ18:00着

午前、バスにて聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラヘ。●大聖堂、●栄光の門などへご案内します。

■午後、西南部の海岸一帯リアス・バイシャスへ向かいます。サンチャゴ巡礼の「ポルトガル人の道」を通る港町ポンテベドラに立ち寄ります。

宿泊は、海岸から突き出た半島の先に建つバイオナのパラドールです。

【2連泊】(バイオナ泊)

8日目
バイオナ (コンバーロ、入江ランチクルーズ)

午前、ガリシアを代表する伝統建築が残る港町コンバーロへご案内します。

■その後、貝の養殖業が盛んなオ・グローベの港からクルーズ昼食は船内にて名物のムール貝や海鮮料理をご用意しました

■本日は、早めにパラドールに戻ります。

(バイオナ泊)

9日目
バイオナ11:00発 ポルト16:50発 中東またはヨーロッパ主要都市23:30着

午前、バスにてポルト空港へ。

■午後、航空機にてイスタンブールへ。

■着後、航空機を乗り換え帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
中東またはヨーロッパ主要都市02:00発 東京19:20着

■夜、羽田または成田空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻は、ターキッシュエアラインズの羽田空港発着を想定したものです。他の便を利用の場合には、利用空港、時刻、日程が異なります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月25日(水)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,118,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥100,000

おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥72,000:4月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋~東京 片道・・・  ¥5,000
福岡・札幌~東京 片道・・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

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