世界遺産の渓谷をゆく人気のリバークルーズ

絶景のドウロ川クルーズとポルトガル歴史の村【10日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 4月15日(土)
  • 旅行代金:ミドルデッキ(エコノミークラス利用) ¥528,000 〜 アッパーデッキ(ビジネスクラス利用) ¥988,000

旅のポイント

Point 1
世界遺産の渓谷をゆくポルトガルの人気クルーズにご案内します。
Point 2
国境を越えてスペインの古都サラマンカへの下船観光へ出かけます。
Point 3
ポルトには計3泊。停泊中に世界遺産ギマランイスへ足を延ばします。

ツアープランナーより

ポルトガルはヨーロッパの旅先として注目を集めている国です。なかでも世界文化遺産に登録されているドウロ渓谷をゆくクルーズは、コロナ禍前には、なかなか予約が取れないほどの人気ぶりでした。このたび、2023年の春を迎えるシーズンにキャビンを予約できましたので、皆様にご案内いたします。旅の始まりは、大航海時代の船出の拠点として、またポートワインの積出港として知られるポルトです。大航海時代の繁栄の面影を残す町並みから、内陸部へと進むと一転、河畔にはブドウ畑が点在するのどかな風景が広がります。こうして7泊8日の日程でポルトからスペインとの国境までドウロ渓谷をクルージング。途中、山間に佇む趣ある町や村を訪れ、スペインのサマランカへの小旅行にも出かけます。そしてそこから折り返し、往路とは違った村を訪問しながら、ポルトに戻ります。ポルトガルを満喫するのにふさわしいのんびりとしたクルーズをお楽しみください。

見どころのご紹介

ポルト発着、世界遺産ドウロ渓谷をゆく400キロの船旅

ドウロ川はラインやドナウのような国際河川とは異なり、まだまだ広くは知られていません。全長は897キロ。スペイン北部に源を発しポルトガルを流れ、ポルトから大西洋に注ぎます。ドウロとはケルト語の水に由来するとともに、上流域のドウロ渓谷は、古代ローマ人にとってブドウ、オリーブの重要な産地であり、豊かな実りをもたらしたことから、ポルトガル語で「黄金」の意味を持ちます。
ご案内するのは、ポルト発着のおよそ400キロの旅。途中、いくつかの閘門を抜けていきますが、ポルトを出発してレグアに向かう閘門は落差36メートルという、ヨーロッパ最大級のもの。迫りくる左右の壁から、水位が徐々に高くなるにつれて風景が広がっていく様子は、最初に現れるハイライトシーンです。

世界遺産の港町ポルトからクルーズは始まり、小さな町々をめぐり、再びポルトへ戻ってきます 。
ヨーロッパ最大の落差を誇る閘門を通過
ドウロ渓谷をのんびりクルーズ

新緑が広がるドウロ渓谷有数のワイン産地をドライブ

クルーズだけでなく、ドライブしながら下船観光を楽しめるのもドウロ川クルーズの魅力です。6日目、フェラドサの町からワイン街道を走り、展望台へ向かう観光もお客様に好評のプログラム。この一帯は「アルト・ドウロ・ワイン生産地域」として世界遺産に登録されている、ドウロ渓谷でも有数のワイン産地で、渓谷一帯の急斜面に段々畑を作り、ブドウを栽培しています。
樹齢を重ねたコルク樫やオリーブ畑などを車窓から眺めながら展望台に向かうと、眼下にはドウロ川とブドウ畑の急斜面のパノラマが広がります。

船から世界遺産のドウロ渓谷を見上げ、下船観光で上から見下ろし、様々な表情をお楽しみいただきます(イメージ)
「マテウスロゼ」の産地としても有名なマテウス城館庭園
ポルトワインのキンタス(ワイナリー)も訪ねます(イメージ)

スペイン最古の大学の街 古都サラマンカへ下船観光

スペイン西部の大学町サラマンカ は、古代ローマ人によって築かれた 歴史ある町で、「銀の道」の中継地として栄えました。また、1218年創立のスペイン最古の大学を擁します。これはヨーロッパでも、ボローニャ、パリに次ぐ3番目の歴史を誇ります。都心から離れていることもあってのどかな雰囲気もあり、そのなかで若い学生たちのはつらつとしたエネルギーに溢れています。他方、学問の街らしく世界遺産の旧市街からは威厳も感じられます。旧市街の建物はハチミツ色の砂岩でできていることから、日射しを浴びると黄金に輝き、サラマンカのマヨール広場はスペイン一美しいとも紹介されます。

下船観光で国境を越えて、スペインのサラマンカへ。街のシンボルは大聖堂です

ポルトガル一美しい教会や2つの世界遺産、ポルトとギマランイスへ

ポルトガル北部の小さな町ラメーゴ。 ポルトガルを代表する巡礼地のひとつで、最も美しいバロック教会ともいわれるノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会があることでも知られています。
また、ポルトには行程を通じて計3泊。ポルトの市内観光や近郊の見どころへと出かけます。ポルトはポルトガル北部、リスボンに次ぐ第二の街で、国名の由来になりました。それだけに歴史的な建築が数多く残され、旧市街は世界遺産に登録されています。
ギマランイスはポルトガルの初代国王、アフォンソ・エンリケスの生誕地であり、ポルトガル発祥の地として世界遺産に登録されています。ポルト停泊中にご案内します。

ポルトガル伝統のアズレージョのタイルが施されたポルトのサン・ベント駅。ポルトガル一美しい駅とも紹介されます
ノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会
ギマランイス城

船内ではフラメンコショーや民族音楽ファドの調べを

下船観光だけでなく、船内でも毎晩のように楽しみが待っています。ポルト近郊の村から数家族を中心とした村人による民族舞踊グループによる「フォークロア・ショー」が開催されます。ショーの合間には民族衣装の紹介なども行われる予定です。また国境を越えてスペインに入った停泊地ではフラメンコショー、哀愁漂うポルトガルの民族音楽ファドの調べをお楽しみいただきます。

フラメンコショーも楽しめます(イメージ)
民族衣装のファッションショーも(イメージ)

Cruise Ship Croisi Europe
ヨーロッパ・リバークルーズの老舗・フランス クロワジ社
【プレミアムシップ】ミゲール・トルガ MS MIGUEL TORGA

2017年就航のクロワジ社のプレミアムシップ「MS.MIGUEL TORGA」 このたびはミドルデッキとアッパーデッキのキャビンをご用意しました。 CroisiEurope©Denis Merck

ヨーロッパのリバークルーズ会社として定評のあるフランス・クロワジ社の中でも、ワンランク上の「プレミアムシップ」のクルーズ船を利用します。20世紀のポルトガルを代表する国民的作家の名前を冠した船で世界遺産のドウロ渓谷を7泊8日のクルージングを楽しみます。2017年に就航したこの船は、3層構造ですが、このたびは、アッパー・デッキとミドル・デッキのいずれかをお選びいただけます。いずれも、フレンチバルコニー(出窓)付きのキャビンで、大きな窓から眺めを楽しむことができます。サービス、お食事をはじめ、心地よいおもてなしで評判ですので、リバークルーズが初めてのお客様にもぜひご体験いただきたい船です。

■建造年:2017年 ■全長:80m ■キャビン数:66キャビン ■乗客人数:132人
■施設:ラウンジ・バー、ダイニング、デッキチェアーを備えたサンデッキなど ※客室にトイレ、シャワー完備

デッキにあがれば両岸にドウロ渓谷の景色が広がります (イメージ)CroisiEurope©Stephane Pfleger
ミドルとアッパーデッキのキャビンは開閉式の大きな窓付きです(イメージ)CroisiEurope©Bruno Ribeiro
景色を楽しみながらいただくお食事も楽しみです CroisiEurope©Denis Merck
ラウンジスペースも広々としています CroisiEurope©Stephane Pfleger

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田22:05発

■羽田空港より、ターキッシュエアラインズにてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:15着 08:20発 ポルト11:10着

■イスタンブール着後、航空機を乗り換え、ポルトへ。

■着後、ポルトの市内観光。世界一美し書店と言われる●リブラリア・レロやポルトの全景を望む○ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院などを訪れます。

■夕刻、ドウロ川のクルーズ船「ミゲール・トルガ号」に乗船します。

■夕食前、ウェルカムカクテルをご用意しました。

【7泊8日クルーズ】(船中泊)

3日目
ポルト レグア

午前、世界遺産ポルトの旧市街の観光。●ボルサ宮や●サンフランシスコ教会ポートワインの試飲などご案内します。

■午後、レグアに向けて出航します。途中、ヨーロッパ最大の落差を誇る閘門を通過します。

 

(船中泊)

4日目
レグア ベガ・デ・テロン

■午前、バスにてヴィラ・レアルへ。●マテウス宮殿を訪れます。

■午後、ブドウ畑の広がるドウロ渓谷をクルーズして、ヴェガ・デ・テロンへ。

■夕刻、船内にてフラメンコのショーをお楽しみください。

(船中泊)

5日目
バルカ・ダルヴァ (サラマンカ)

終日、バスにてサラマンカへ。○サラマンカ大学、●新カテドラル旧市街を見学します。

(船中泊)

6日目
バルカ・ダルヴァ フェラドサ ピニャオン

午前、フェラドサに向けてクルーズ。

■午後、ドウロ渓谷の小さな村を訪れます。サン・サルバドール・ド・ムンドサン・ジョアン・ダ・ペスケイラを訪れ、ポートワインの試飲もお楽しみいただきます。

夕食はガラ・ディナーをお楽しみください。

■船は、ピニャオンへ向かいます。

(船中泊)

7日目
ピニャオン (ラメーゴ) ポルト

午前、バスにてラメーゴの市内観光へ。○ノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会から町を一望します

■午後、ポルトに向けてクルーズ。

■夕刻、船内にてファドのショーをお楽しみください。

(船中泊)

8日目
ポルト (ギマランイス)

午前、自由行動。

■午後、バスにてポルトガル建国の地ギマランイスへ。○ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会や●ブラガンサ侯爵館旧市街を訪ねます。

■夜、船内にて伝統的な民族ショーをお楽しみください。

(船中泊)

9日目
リスボン16:25発 イスタンブール23:10着

■午前、専用バスにてリスボンへ。途中、アヴェイロに立ち寄ります。

■夕刻、航空機にてイスタンブールへ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
イスタンブール02:20発 羽田19:20着

■夜、羽田空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻は、往復ターキッシュエアラインズの羽田空港着を想定したものです。他の便を利用の場合、発着空港および時刻、日程は異なります。

※3~8日目の観光は、船に乗船している他のお客様との混載でのご案内となります。また、観光順序や船のイベントは変更となる場合があります。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月15日(土)発

旅行代金:¥528,000

1名様利用追加代金:¥120,000

エコノミークラス利用 ミドルデッキ(13.5㎡ シャワー)


旅行代金:¥968,000

1名様利用追加代金:¥120,000

ビジネスクラス利用 ミドルデッキ(13.5㎡ シャワー)


旅行代金:¥548,000

1名様利用追加代金:¥140,000

エコノミークラス利用 アッパーデッキ(13.5㎡ シャワー)


旅行代金:¥988,000

1名様利用追加代金:¥140,000

ビジネスクラス利用 アッパーデッキ(13.5㎡ シャワー)

■おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■お部屋の広さはバルコニーがある場合、バルコニーを含みます。

■燃油サーチャージ別途目安:¥122,000:10月1日付

■ビジネスクラス利用区間:(全区間適用【羽田〜イスタンブール〜ポルト間の往復】)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■船内チップは1日あたり8ユーロ程度が目安となります。合計64ユーロを目安に皆様それぞれご用意ください。(10/1現在)。

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせください。

 

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