徒然ウィークリー

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2021年04月02日

「地方の美食学+旅」に想う。レストランとの良好な関係

菊間潤吾

旅先で美味しい料理にめぐり合う喜びは格別ですが、ミシュランの3つ星の定義にあるような「旅の目的としてわざわざ食べに行く価値のあるお店」へ予約をして出かけるのも、贅沢な楽しみです。

しかしながら、旅行の商品として、ツアーとしてそういうお店を企画に取組むことは非常に難しいことです。そういったお店には常連さんも多いですし、席数も少ない店が多く予約が困難なことと、そもそもツアーの受け入れをしたことがない店が大半です。
ツアーのコンセプトをお店にご説明し、そのお店の流儀を決して邪魔をしない、キャンセルしたりして迷惑をおかけしないことなどを前提に予約をさせてもらいます。
お店との信頼関係の構築なくして造れない旅行商品なのです。

3月のツアーでご紹介した四国・愛媛の「草庵 田なか」のご主人と奥様からお手紙を頂戴しました。
このお店は愛媛の食材を最大限に生かし、和食の既成概念にとらわれず新しい料理を生み出す名店として知られていますが、料理だけでなくお客様がお店で過ごす間は、空間丸ごと楽しんでほしいといったおもてなしの精神も抜群のお店で、奥様もソムリエとしてご主人が腕を振るう心尽くしの料理をサポートしています。

お二人からの手紙を少し紹介しますと、
「旅行会社のツアーの一環としてお食事の時間を用意するのは初めてで、不慣れで至らない点も多くあったかと思いますが、皆様には楽しい時間を過ごしていただけたら幸いです。お客様に楽しい時間をお過ごしいただく中で私共は料理を通して励んでおりますが、添乗員の酒井様、岩田様のお客様への細部に至るおもてなしの数々に、そして私達へのお気遣いに、お客様の『特別な旅の時間』はこうして造られていくのだなと大変勉強になりました。今回とても貴重な経験を積ませていただき、誠にありがとうございました」
と、とてもうれしい草庵 田なかのお二人からのお手紙でした。
ご参加の皆様には素敵な時間を楽しんでいただきました。

こうしたレストランとの信頼関係をひとつずつ重ねていくことで、現在は予約を受け入れてくれないお店にご理解いただき、この「地方の美食学+旅」のレパートリーが増えていき、楽しんでいただけるよう努めてまいります。
お手紙をくださった「草庵 田なか」のご主人、田中法行さん
「草庵 田なか」にて。目にも舌にも美味しい、楽しい時間をお過ごしいただきました

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