帰着しました。添乗員レポート

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2021年03月29日

珠洲岬・ランプの宿と加賀屋で寛ぐ能登の旅

2021年3月20日~3月23日 4日間 添乗員:名古屋支店 木村由紀

<3/20発・添乗員: 木村由紀>

まだ肌寒さの残る北陸、能登半島へ行って参りました。ランプの宿では何もしない贅沢を味わい、さりげない心遣いが心地よい加賀屋での滞在は、この旅を大いに引き立ててくれました。北陸の海岸に、荒々しい景観を生み出した日本海の海の幸を堪能したのはもちろん、一粒一粒が際立つお米の美味しさにも驚きました。能登の歴史や伝統文化に触れ、お宿でゆっくりとお寛ぎいただく。心身ともに癒される旅となりました。

周囲は切り立った崖のみ。人工的な光や音が限りなく少ない環境で過ごす一夜は、せわしい日常を忘れさせてくれます。

朝市の他にも、輪島には見逃せない見どころが満載。

輪島といえば朝市が有名ですが、今回の旅では朝市以外にも、重伝建に指定された黒島集落や、白米千枚田、キリコ会館を訪れ、輪島の魅力を様々な角度からご案内しました。                          黒島集落はかつて北前船の拠点として栄えた港町。伝統的な黒瓦と下見板張りの外壁が集落に統一感を生み出しています。2007年の能登地震で大きな被害を被りましたが、住民の努力で見事蘇りました。そんな故郷をこよなく愛する地元のボランティアガイドさんたちに、往時の繁栄ぶりが窺える集落一の廻船問屋「旧角海家」や黒島天領北前船資料館を案内していただきました。

輪島周辺は背後に山地が迫り、海との間にほとんど平地がありません。苦肉の策として海へと続く斜面に切り開いたのが、この地では千枚田と呼ばれる段々畑です。急斜面にひしめく大小1004枚の水田が海へと行進するかのように続く景観はここに暮らす人々の汗と涙の結晶ともいえます。機械化が難しく、今でも手作業に頼らざるを得ないとのこと。現在導入されているオーナー制には著名人も名を連ねており、普段の手入れや収穫はボランティアの方たちが手伝ってくれるそうです。能登のお米は一粒一粒に存在感があり、その美味しさに驚きました。自分の田んぼで収穫されたお米ならば、なおさら美味しいに違いありません。

ランプの宿では、何もしないことが何よりの贅沢。

ツアーに参加されたお客様のほとんどが、ランプの宿に宿泊することを旅の目的にしていらっしゃいました。断崖に囲まれた入り江に佇む宿の周りには人工的なものはありません。ただ風と波の音だけが響きます。お風呂から眺める日本海と岩礁の織りなす風景は一幅の絵のようで、小ぢんまりとしていますが自然と一体化したかの如く、なんとも落ち着きます。宿の人気の秘密はそのお食事にもあり、丁寧に調理された地元の素材は色も鮮やか、季節感の演出も巧みです。器の色柄がお互いを引き立てあい、視覚も存分に楽しませてくれました。テレビのない部屋で過ごすのもたまには良いでしょう。

こぢんまりとした露天風呂。一幅の絵のような景色を見ながら旅の疲れを癒します。
離れに続く廊下には、宿を象徴するランプの灯りが灯ります。

宿を見下ろす崖の上に、スカイバードという櫓のような展望台が設けられています。足元が透けて見えるブリッジの先から望む絶景は、ランプの宿の代名詞的な景色です。

和倉温泉で話題のスポットにも注目。

名旅館『加賀屋』での滞在は、到着時のお出迎えから、お部屋への案内、毎度のお食事やお見送りまで、さりげなく、でもさすが!の心遣いに、身も心もリラックスして過ごせました。チェックアウト後、列車乗車までの時間を利用し、和倉温泉で話題のスポットにご案内しました。ひとつめはパティシエの辻口博啓氏のお店”ミュゼ・ドゥ・アッシュ”。ショーケースに並ぶケーキはどれも繊細かつ美味しそうなものばかりで選ぶのに困ってしまいます。店内にはカフェスペースも併設しており、ティータイムを楽しむこともできます。また、最近インスタ映えスポットとして話題になっているのが青林寺。本来は静かな古寺で、大正天皇の和倉行啓時の休憩処”御便殿”が移築されたことで知られていますが、座敷机が鏡面のように庭園を映し出した一枚が”ばえる”ということで、一気に拝観者が増えたそうです。奇跡の一枚を目指し、私たちも撮影に挑戦してみました。

和倉温泉でのお泊りは、老舗名旅館の加賀屋。
辻口博啓氏のお店『ミュゼ・ドゥ・アッシュ』。
座敷机の上にスマホを置いて撮影。”ばえる”一枚はこのアングルから撮影されたそうです。

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