徒然ウィークリー

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2021年03月19日

皇居を背景に 贅沢すぎる能舞台

菊間潤吾

皇居二重橋を背景に、特設の能舞台が3日間限りで造られ、文化庁・環境省主催の能楽を中心にした伝統芸能の公演があり、出かけてきました。

能と狂言は江戸時代には武家の式楽に定められ、幕府や各藩の重要な儀式や祝い事で上演され、町人たちも特別な機会には江戸城で観覧することができたそうです。
江戸城の石垣と濠、そして二重橋をバックにした能と狂言は、その景観の素晴らしさとあいまって、江戸城の在りし日々を感じながら堪能させてもらいました。

特別な公演とあって、二十六世観世宗家の観世清和氏を中心に、宝生流、金剛流、喜多流の宗家の皆さん、狂言の人間国宝・野村万作氏そして萬斎さん親子など、能・狂言のオールスターが揃い踏みで、贅沢すぎる公演でした。
雨が心配されましたが、私が出かけた初日は天気にも恵まれ、日本文化の魅力と味わい深さを体感しました。

このような国が主催しないと実現しないような特別公演をもっとやっていただきたい、そして日本文化の素晴らしさを多くの人に体感してほしいと願っていますし、民間である私達も、このような試みにチャレンジしていきたいと改めて感じました。
二重橋と江戸城の石垣が、特設舞台の最高の背景に 「翁」 写真提供:日本芸術文化振興会
二重橋の向こうには伏見櫓がそびえます
「祈りのかたち」は、日本の美を国内外に発信する「日本博」の特別公演として行われました
なお、今回の公演は3月30日までオンデマンド配信も行っています。
詳しくはホームページをご確認ください。
https://japanculturalexpo.zaiko.io/e/representation-of-prayer

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