帰着しました。添乗員レポート

帰着しました。添乗員レポート

2021年02月17日

文化歴史塾+旅  高知を訪ねる 「土佐・龍馬塾」
【後半】

2020年12月11日~12月14日 4日間 添乗員:東京支店 中屋 雅之

<12/11発・添乗員 中屋雅之>

文化歴史塾+旅 高知を訪ねる 「土佐・龍馬塾」【前半】はこちら

3日目は朝、ホテルから路面電車で日曜市へ。日曜市は約1キロメートルにわたって、市が続き、様々な食材や道具類、植木、骨董品などが並んでいました。高知らしい珍しいものもありました。いたどりや芋饅頭など、地元の人にとってはポピュラーですが、県外の人は食べたことがないとのことでした。

その後、「龍馬の生まれたまち記念館」へ。ここでは根木先生が龍馬の生涯について説明してくれました。

更に記念館から歩いて「龍馬生誕の地」へ。現在は当時の建物は残っていませんが、道路沿いに記念碑が立っていました。かつての建物の大きさも先生が説明してくれました。ホテル到着後、改めて専用バスで佐川町へ向かいました。この地域は「梼原街道」と呼ばれ、長曽我部元親もここを通って伊予の国に入り、坂本龍馬もこの地域から脱藩したと言われています。

龍馬の生まれた町記念館で龍馬とツーショット

途中、土佐久礼の町の「大正市場」を見学しました。この市場は明治の中頃はじまり、大正時代に大火によって焼失してしまいましたが、大正天皇から復興費が届けられたために復活することができました。そのため「大正市場」と名付けられたとのことです。小さな市場ですが、様々な海の幸が並んでいましたね。2011年ここは漁師町として全国で初めてとなる文化財、「重要文化的景観」に認定されました。そして、すぐ近くの「道の駅なかとさ」の「浜焼き海王」でかつおづくしの昼食(鰹のさしみ、たたき、づけ)をいただきました。

午後、佐川町へ。佐川町は古い家並みが残り、酒蔵も残っていました。私たちはまず「青山文庫」へ。ここは佐川町出身の志士で後の宮内大臣である田中光顕が収集したコレクションが収められ、坂本龍馬、中岡慎太郎、武市瑞山らにまつわる多くの資料が展示されていました。学芸員さんの詳しい説明でよく理解できました。

その後、「青山文庫」から歩いて周辺を散策、白壁の建物の残る通り「酒蔵通り」を歩くと、酒の匂いがしてきました。ここは今でも昔ながらの酒蔵なのです。また、植物学者、牧野富太郎先生が生まれた家もありました。

夕刻、ホテル2階で松田先生による歴史塾③をお楽しみいただきました。今日は長曽我部元親に関する話でした。長曽我部元親は戦国大名であり、もともと南国市の岡豊(おこう)城に居を構えていましたが、後に大高坂城(後の高知城)、更に浦戸城へと移ったということでした。

いわさき彌太郎の生家の蔵

4日目、いよいよ最終日です。朝、専用バスでガイドさんと共に高知県東部の安芸へ。安芸は童謡の町としても知られ、「赤とんぼ」を作詞した三木露風の生まれた兵庫県の龍野市と姉妹都市の提携を結んでいるとのこと。

ここではまず、岩崎弥太郎の生家へ。三菱の創業者である岩崎弥太郎はこ安芸の郊外で生まれました。建物は茅葺で、後に白壁の蔵が建てられたとのこと。記念碑や銅像もありました。建物の壁には岩崎家の家紋、後の「三菱財閥」のマークがありました。

その後、専用バスで「土居廓中」(どいかちゅう)へ。ここには安芸城を中心に形成された城下町です。町人の家はなく、武家屋敷ばかりでした。江戸時代、土佐藩主山内一豊はここに五藤家を派遣、この地を治めました。近くには「野良時計」という伝統建築に時計塔の付いた珍しい建物もありました。

ここから専用バスでさらに東に走り、室戸岬方面へ。室戸市の「料亭花月」で昼食をお召し上がりいただきました。昼食はこの地方の名物キンメダイのしゃぶしゃぶでした。

野良時計

午後、遠くに室戸岬を見ながら西へ引き返し、吉良川町へ。ここは藩政時代から林業が盛んで、明治時代には木炭の生産が始まりました。更に大正時代には良質の木炭(備長炭)が造られたことから繁栄しました。今でも当時の古い家並みの残る通りを残し、平成9年には国の文化財である「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。古い家並みの間を散策しました。

重伝建吉良川町の町並み

その後、田野へ。「ふれあいセンター」の駐車場にバスを停め、歩いて「岡御殿」へ。これは天保15年(1844年)に建築された建物で、藩主の参勤交代や東部巡視の時には本陣として使用された建物です。当時の建築が良く残されていました。更に、ここから歩いて「福田寺」(ふくでんじ)へ。ここには捕らえられた武市半平太の釈放を求めて決起し、元治元年、奈半利河畔で斬首された二十三士の墓が並んでいました。

観光後、専用バスで高知・龍馬空港へ。ここから航空機で羽田空港や各地へとお帰りいただきました。

このツアーは3泊4日という短い日程ながら、高知の見どころを押さえ、しかも3回の「歴史塾」で歴史を理解しました。私、中屋は高知の出身であり、高知の観光地は多く訪れたつもりでいましたが、今回のツアーの中で、全く知らない見どころや歴史がたくさんあることに思い知らされました。今後、再び高知を訪れたいと思っております。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後6:00

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111