2018年1月31日更新

『WORLD旅のひろば』最新号のご案内


ワールド航空サービスが1979年から毎月欠かさず発行している、旅の情報誌『WORLD旅のひろば』。 世界各地のツアー最新情報だけではなく、旅がもっと深く、楽しくなる記事をたくさん掲載しております。

【最新号のご案内】
今月の巻頭ページを飾るのは、カナダの旅。建国150周年に沸くこの国をあらためて見直し、オリジナルの旅8コースを発表します。会長の菊間が雑誌『SINRA』(新潮社)に寄稿した記事も特別掲載。またワールド・フランス年第3弾6コース、アルプス・ピレネー7コース、北欧5コースのほか、厳島神社を舞台にウィーンフィル・メンバーの奉納演奏を楽しむ日本旅百景スペシャルナイトなど盛りだくさんでお届けします。巻末特集は「世界・花の旅」、ツアー・カタログ・ダイジェストには、4都市から選べるワールド夏の風物詩「ヨーロッパ長期滞在の旅」が登場です。

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WEBだけの編集後記

最新号の編集を終えた『WORLD旅のひろば』編集部スタッフがお届けいたします。
 

◆様々な文化と言語と美景が詰まったカナダへ

(上)スポテッド湖 (下)ケベックシティ

2月号で発表された「カナダ絶景・美景」は従来のカナダの旅の切り口を見直し、山や湖の知られざる絶景をはじめ、北米唯一のフランス語圏ケベック滞在、秘境中の秘境・ハイダ族の文化、イヌイットの村を訪ねる旅など、この国の多様な民族文化にもふれられるツアーが並びます。カナダの主要な見どころは訪れてはいましたが、クイーンシャーロット島の苔むした森、水玉模様がユニークなスポテッド湖、ヘリハイクで訪れるロッキーの写真を眺めながら、「まだこのようなところがあるのか」と思うと同時に、世界第2位の国土面積を誇るカナダの広大さにしみじみため息をつきました。
 

個人的なことで恐縮ですが、「カナダ」で思い出すのは、フランス語初心者のための分厚い文法辞典です。ケベックで編集されたもので非常に論理的でわかりやすく、今でも書棚に並んでいるのですが、こうした本が造られたのは、ケベックの人々は「正しいフランス語」を学ぶことを非常に重要視しているからだとか。発音は独特ですが、言語学者に言わせるとその「独特さ」はフランス人が入植した17世紀頃のフランス語に通じるものがあり、その分野の学者たちはほぼ必ず研究のためにケベックを訪れるという話も聞きました。そう思うとその分厚い辞典は彼らの誇りの塊かとも思えてきますし、ケベックの州議事堂やシタデル、街行く車のナンバープレートなどに刻まれた「Je me souviens.(私は忘れない)」というケベックのモットーが、改めて意味深く染みてくるのでぜひ、ご覧いただきたく思います。(T)


 

◆名物添乗員、中屋が随行する旅をぜひどうぞ

2月号では、定期的にご案内している、「添乗員 中屋がご一緒する旅」を掲載しました。中屋雅之は添乗回数400回を超える、ワールド航空サービスの名物添乗員。2007年には「ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー」準グランプリも受賞しています。中屋が所属する東京支店では、毎月のように、ヨーロッパや中東など、歴史、文化、宗教にかんする講演会を行い、毎度大勢のお客様で賑わいます。弁舌巧みに解説する姿に、東大卒でさすがと思わせるのですが、初めからこうではなく、入社当初はお客様の評価も低く悩んでいたそうです。そこでお客様にどうにかしてお喜びいただこうと始めたのが、旅行中のバスの中での歴史や文化のお話しだったそうです。それが、『WORLD旅のひろば』の連載になり、過去にはそれをまとめた、『ヨーロッパの教会建築とキリスト教世界』、『イスラム世界を知る』が書籍化されるまでになりました。
 

そんな中屋がご一緒する旅ですが、原則1年に1本のみの設定で、本年5〜7月は「知られざる歴史文化・民族を訪ねる旅」をテーマに、イラン、スラウェシ島、南ドイツの3本を予定しています。旅行中には歴史講座が開かれるなど、中屋流4つのクオリティ・ポイントを掲げています。


中屋の話が評判なのは、小難しくなく、わかりやすいこと。歴史・文化を詳しく知りながら旅してみたいというお客様にはぜひ一度お問い合わせを。2月号ではお休みしておりますが、「旅のひろば」では現在も、中屋の連載「世界の古寺巡礼」を掲載しておりますので、こちらもお楽しみください。(M)

 

 

◆コペンハーゲンで北欧デザイン散歩はいかが?

デザイン・ミュージアム
©Visit Denmark/Kim Wyon

2月号のカラーページでは、クルーズ1コースも含め6つの北欧のツアーをご紹介しています。初夏から夏にかけての北欧はまさにベストシーズン。記事では大自然の魅力を中心にご紹介しましたが、日が長い時期ですから、街歩きもぜひお楽しみいただきたいと思います。
 

北欧旅行というと、日本でも人気のマリメッコやイッタラなどのショップをお目当てになさっている方も多いのでは。シンプルかつ大胆で、実用性と遊び心を両立させた北欧デザインは、日本の暮らしにも取り入れやすいアイテムが多いのもうれしいものです。
 

この北欧デザインムーブメントの礎を築いた存在が、コペンハーゲンにあります。1890年に創設された工芸博物館(現:デザイン・ミュージアム)です。ここはアルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナー,フィン・ユール、ヴェルナー・パントン、ポール・ヘニングセンなどなど、デンマークが誇る巨匠たちの家具が展示され、北欧デザイン好きには必見のスポット。展示を順に巡ることで、中世から現代までの北欧デザインの歴史を学ぶことができます。椅子や照明、家具など、北欧デザインはよくわからないという方でも、「これ見たことある!」という品がきっとたくさんあるはず。また、併設のカフェではウェグナーの椅子に腰掛けながら、緑の中庭を眺めつつ、のんびりお茶を楽しむこともできますし、ミュージアムショップにはカラフルなポストカードやヤコブセンチェアのミニチュアなど、かわいいオリジナルグッズが並び、おしゃれな方へのお土産にもおすすめです。
 

同館では2015年秋~2017年末まで、「『Learning from Japan』~デンマークのデザインが日本文化から学んだこと~」という特別展が開かれていました。私たちが北欧デザインに親しみを感じるように、デンマークの人々もまた日本文化に愛情をもってくれているのだなぁと思うと、ちょっとうれしい気分です。(N)



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