2017年10月31日更新

『WORLD旅のひろば』最新号のご案内


ワールド航空サービスが1979年から毎月欠かさず発行している、旅の情報誌『WORLD旅のひろば』。 世界各地のツアー最新情報だけではなく、旅がもっと深く、楽しくなる記事をたくさん掲載しております。

【最新号のご案内】
11月号の巻頭は、2017年現在、世界最大の5本マストを持つ帆船「ロイヤル・クリッパー」に乗船、5月の陽気の中、イタリアのハイライトを巡る、とっておきの企画をご紹介しています。また、中欧、ニューヨークの音楽の旅、中東・アフリカの新ツアーも発表。巻末特集は、「台湾 古今・東西南北」です。連載の「世界食べ歩き」は番外編でお届けしておりますので、こちらもお楽しみに。裏表紙から始まる「ツアー・カタログ・ダイジェスト」は、ヨーロッパのリバークルーズ特集です。今月も最後までどうぞお楽しみください。

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WEBだけの編集後記

最新号の編集を終えた『WORLD旅のひろば』編集部スタッフがお届けいたします。
 

◆本場で感じる、歌劇場の空気と夢うつつの幸せ

秋になり、欧米の歌劇場では新シーズンが開幕しています。世界のあちこちの劇場でオペラやバレエ、オーケストラなどの公演が連日行われていますが、今月号の誌面では一足早い春を感じるバーデン・バーデン「イースター音楽祭」の旅をご紹介しています。「またこの季節が来た!」とわくわくする旅のひとつで、今年はラトルとパリ・オペラ座で活躍する直弟子ハーディング指揮による演奏に加え、ミュンヘンも訪れ次期ベルリン・フィル主席指揮者ペトレンコの演奏も聴き、さらには『アルプス交響曲』を生んだ山まで眺めてしまおうという、魅力たっぷりの内容に仕上がっています。さらに「ドイツ・チェコ音楽三昧の旅」も、プラハ、ライプチヒ、ドレスデン、ベルリンの、なんと4つのオペラハウスを訪れるという贅沢な旅。アメリカではMETやシカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルの『アマデウス』など、その地、その国らしい個性豊かな旅が揃っています。

「音楽の旅」というと敷居が高いように思われる方もいらっしゃるでしょうが、だからこそ、非日常体験のできる旅の機会にぜひ本場の空気を感じていただきたいと、いつも思います。日本では絶対に感じることのできない歴史ある歌劇場の優雅な空間で、しかし現地の人たちは肩肘張らず、そこで過ごす空気そのものを楽しんでいます。

「最高の歌劇場で、最高の音楽・舞台を楽しみながらいつしか夢うつつになる。これぞ至高の幸せ」とは、あるバレエダンサーの言葉です。冗談か本気かはともかく、彼女が言いたかったのは「気軽に楽しんでほしい」ということ。それが世界最高峰の劇場であり演奏なら、これ以上の贅沢はないかもしれません。ぜひお好みの旅でお出かけください。(T)


 

◆「ルーヴル・アブダビ」鑑賞ツアーをいち早く発表

© Louvre Abu Dhabi, Mohamed Somji

以前から話題になっていた「ルーヴル・アブダビ」。当初は2012年にオープンとのふれこみでしたが、開館の延期を重ねていました。その「ルーヴル・アブダビ」がついに今月11日にオープンします。ワールド航空サービスでは、さっそくこの美術館を鑑賞するツアーを発表。11月号に紹介記事を掲載しています。

しかし、ルーヴル美術館 × アブダビというのは、ひと昔前には思いも寄らなかったコラボレーション。古今東西、お金のあるところに一流の芸術が集められることをこの目で目撃するようです。ルーヴルやオルセーなどフランスの13の美術館から貸し出される作品などによって、年4回の企画展が開かれるとのこと。美術館自体も、とってもユニークで、設計はプリツカー賞受賞者のジャン・ヌーヴェルが手がけました。「光の雨」がひとつのテーマになっていて、ドームにちりばめられた約8000個のメタル製の星が、日によって様々な光の雨を降らせます。そこを歩くことを想像しただけだけでも心が躍るようです。

アラビア諸国の中では、アブダビ同様、カタールが芸術に力を入れていて、5年前にドーハで開かれた、村上隆の展覧会が話題を呼びました。また当時は六本木の森美術館がアラブ美術の展覧会を催すなど、ドバイの「世界一」だけではなく、アラブの芸術にも目を向ける機運が生まれていたように思います。ルーヴル・アブダビでは、貸し出された作品だけではなく、イスラム美術や仏教美術など、宗教の垣根を越えて多彩なコレクションが展示されるようです。これを機会に、アラビア芸術、イスラム美術、ひいてはアラブ文化やイスラム文化にも、多角度から光が当たるきっかけになればと思っています。

一度は行ってみたい美術館がまたひとつ増えました。ツアーにご参加いただける方は、ひと足先にぜひどうぞ。(M)

 

 

◆ベンチの上でアシカがごろん 動物と人が共存するガラパゴス

ワールド航空本社や東京支店のある日比谷には、日比谷公園という大きな公園があり、その向こうには皇居があります。都会とは思えないほど緑に溢れ、ときにはお堀に白鳥が泳いでいるのが職場の窓から見えたりもするのです。動物たちはさりげなく、都会の中で人間とともに暮らしています。スズメやハト、ネコ、もしかしたらタヌキなども、きっと近くにいるでしょう。ですが、彼らは私たち人間が近づくとさっと逃げていきます。「人はキケンな存在」。動物と人との距離は、近いようでやはり遠いのです。

ですがガラパゴスは違います。動物たちにとって、人間は同じ動物の一種でしかありません。どの島でも、彼らは逃げることなく、ときには好奇心を持って私たちを見つめてきます。今回ご案内するツアーで訪れるサンクリストバル島では、町の中にごく普通に、まるで野良犬が日向ぼっこをするかのように、アシカがごろんごろんと横たわり、気持ちよさそうに昼寝しています。それをよっこいしょと跨ぎ、何事もなかったかのように歩く町の人たちの姿にもまた、驚きます。

動物たちの楽園ガラパゴス。ドリトル先生になったような気分で、彼らの世界を訪ねてみませんか。(N)



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