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2010年5月
帰国したばかりの添乗員に、最新の現地の様子などをレポートしてもらいました。
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明治の時代を歩く 旅順・歴史浪漫の旅 支店:東京 更新: 2010年6月13日
古川 司 出発日 5月28日 帰国日 5月31日
大連・旅順というと、その町並みや歴史、大谷コレクションなどがクローズアップされがちですが、今回の旅ではそれ以外に何気ない風景の中にある魅力に出会うことができました。

 たとえば、大連のアカシアの花。今年は天候不良の影響で多少開花時期が遅れていたようですが、日本人街の近くにあるアカシア並木には、満開になると白くて上品な花で溢れます。花から花へと忙しそうに飛び回るミツバチが見られるのも、この時期ならではの光景。そして、爽やかなアカシアの香りを風が運んできてくれます。ちなみにこのアカシアのハチミツは、大連の名産品でもあります。
 また、旅順では初夏になるとさくらんぼのシーズンがやってきます。市場には真っ赤で大粒のおいしそうなさくらんぼが並びます。今回、味見をしたさくらんぼは、まだ少しすっぱかったですが、地元の人の話ではこれから甘いさくらんぼがどんどん出荷されてくるとのこと。早く再訪したくなってしまいました。

ルーマニア・ブルガリアの旅 支店:東京 更新: 2010年5月20日
高橋 敦 出発日 4月29日 帰国日 5月8日
ドラキュラの生家は、中世のドイツ風の街並みが残るルーマニアのシギショアラという町の中心にあり、レストランになっています。アイルランドの作家ブラム・ストーカーが書いた小説があまりにも有名になり、ドラキュラといえば吸血鬼として知られていますが、モデルとなったヴラド・ツェペシュ公は、確かに貴族やトランシルバニアに住んでいたドイツ人たちに「串刺し刑」を行った残忍な一面を持った領主でした。しかし、ルーマニアの歴史から見ると、オスマントルコやトランシルバニア地方に多く入植していたドイツらに逆らった英雄でもあります。

何はともあれ、そのレストランに入り木の階段で2階に登ってみると、古いフレスコ画やツェペシュ公の胸像などがあり、雰囲気はたっぷり。気になるメニューは、赤いトマトスープに盛り合わせの肉の煮込みというなんとなく吸血鬼を連想させるメニュー。でも味はおいしく、レストランの看板メニューとなっているようです。中世の館で食べる「ドラキュラメニュー」をぜひお試しください。

中国第一位の美しい村落 丹巴の旅 支店:福岡 更新: 2010年5月25日
原田 寛 出発日 4月30日 帰国日 5月7日
「美人谷」。なんと心躍る響きでしょうか。さらにこの谷で毎年開催されるミス丹巴コンテストの名は「選美」。これまた美しい響きです。どんな美人にお目にかかれるかと、大金川沿いの谷をひた走るバスの車窓には、山肌に集落がひとつ、またひとつと見えてきます。聞けば、今でいう役所が集まるところやお寺にまつわるものなど、集落ごとに役割があるらしいとのこと。村では、遠景に別の村の様子を眺めてみたり、牛と一緒にその通りを散策してみたり……腕時計を投げ捨てたくなるほどのんびり心地良い空気に、美人を育む環境を納得しました。

休憩は、10年前にその「選美」で美人中の美人の称号を手にした女将さんの食堂にて。チベットの民族衣装をまとう元美人から、バター茶やご当地のチンク麦のお酒がふるまわれ、すっかり竜宮城気分に。この心地よさを刻むお土産を探していたら、村のお婆さんが回していたマニ車を入手しました。後でホテルで目にしたガイドブックの裏表紙には、若かりしその女将さんの写真が。マニ車をまわすとあの夢のようなひとときが蘇り、すてきな女将さんとのご縁を感じました。

バルト三国 世界遺産の古都とサーレマ島の旅 支店:東京 更新: 2010年5月15日
三好 優 出発日 4月27日 帰国日 5月7日
バルト海にはたくさんの島があります。そのうちのひとつ、エストニアのサーレマ島はたくさんの種類の植物が生える、自然が美しい島です。

とくに杜松(としょう)の木が群生していて、島のいたるところで杜松の木で作られたものが売られています。日本では盆栽として楽しまれることが多い木ですが、こちらでは、油を取って料理に使うことや、加工してキッチン用品として使うことが多いそう。

ヘラや、サラダ用の大きなスプーンやフォーク、バターナイフ、鍋敷きなどが売られているのを様々な場所で目にします。なんでも、ヘラやバターナイフなどを使うと、ほんのわずかな油が木から染み出し、食べ物に混ざり、それがとっても体にいいのだそうです。

また、鍋敷きは、上にやかんやお鍋を置いておくと、杜松の木の匂いがふんわりと香ります。それぞれ、サーレマ島をイメージした風車やバイキングの船などが飾りとして彫られていて、おみやげにもぴったり。サーレマ島に足を伸ばした際は、ぜひ、杜松の木を探してみてください。

ブータン心の旅 支店:東京 更新: 2010年5月26日
植田千尋 出発日 4月30日 帰国日 5月7日
異国の町を訪ねると立ち寄りたいのがスーパーマーケット。ここでは、そこに暮らす人々の生活を垣間見ることができます。

ブータンの首都ティンプーで、スーパーマーケットがある場所は、市内で一番の賑わいを見せる時計台広場。ブータンの建築物は家屋に限らず店舗も伝統様式で建てられており、こちらも例外なく趣のある外装ですが、一歩入るとそこはブータンの最新設備が整うスーパーマーケット。レジにはパソコン、天井には監視カメラ。肝心の品揃えはほとんどがインドやタイ産ですが、よく見ると棚の一番下に乾燥マツタケを発見! ブータン産のマツタケは日本にも輸入されていますね。他にも蜂蜜、バター茶の素、ハーブティーなど、ブータン産のものをたくさん見つけることができました。家庭で作るためのクッキーもあり、自然な甘さでなかなかおいしいお菓子です。

そんなスーパーの中で特段目を引いていたのが、壁に描かれた仏教画。こんなところにも、ブータン人の信仰の深さが見ることができ、驚いてばかりのスーパーマーケット探訪でした。

森と海の世界遺産 オーストラリア大自然の旅 支店:東京 更新: 2010年5月25日
長谷野博紀 出発日 4月28日 帰国日 5月6日
海のリゾートとして有名なケアンズですが、少し内陸に入ると鬱蒼とした熱帯雨林が広がっています。実は南米アマゾンよりも原始的な世界最古の森林の為、世界遺産にも登録されています。遥か昔、ゴンドワナ大陸時代から生き残っている植物を世界最長のケーブルカーに乗り空中散歩と、水陸両用車に乗り角度を変えて下からも見学を楽しみました。翌日、世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフもクルージングし、“世界最大級の一枚岩”ウルルへ。まずは、シャンパンで乾杯し夕陽に照らされるウルルを眺めた後、野外にてバーベキューをご賞味いただきました。周囲には一切明かりがなく、食後には南十字星を中心とした南天の星空に出会うことになります。

旅の最後は西オーストラリア州のパースへ。“荒野の墓標”ピナクルズの見学やスワン川のクルーズなどを楽しみ帰国の途につきました。

森と海の世界遺産 オーストラリア大自然の旅 支店:東京 更新: 2010年5月25日
長谷野博紀 出発日 4月28日 帰国日 5月6日
海のリゾートとして有名なケアンズですが、少し内陸に入ると鬱蒼とした熱帯雨林が広がっています。実はこの熱帯雨林は、南米アマゾンより古くからある世界最古の森林といわれ、世界遺産に登録されています。その遥か昔、ゴンドワナ大陸時代から変わっていないという植物相を、世界最長のケーブルカーからの空中散歩と、水陸両用車に乗って、角度を変えてご覧いただきました。

翌日、世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフもクルージングを楽しんだ後、“世界最大級の一枚岩”ウルルへ。まずは、シャンパンで乾杯し夕日に照らされるウルルを眺め、その後、野外でバーベキューディナーをお楽しみいただきました。周囲には一切明かりがなく、食後には南十字星を中心とした満天の星を望むことができました。そして、旅の締めくくりは、西オーストラリア州のパースへ。“荒野の墓標”ピナクルズへご案内したり、スワン川のクルーズなどを楽しみ帰国の途につきました。

宗廟大祭と2つの世界遺産の古都を訪ねて 支店:東京 更新: 2010年5月27日
森佑美子 出発日 5月1日 帰国日 5月6日
宗廟大祭は豪華な御駕行列から始まります。何車線もある道路を通行止めにし、李氏朝鮮王朝の末裔たちがそれぞれの役に合わせた色とりどりの服を着て宗廟まで練り歩きます。私たちもその行列を1メートルも離れていないところから見ることができました。

大祭は高名な王と王妃のみを祀る正殿で行われます。祭りと名はついていますが、いわゆる祭りではなく、歴代の王の霊を迎えておもてなしをし、見送るまでが、進行役の大祝官の声に合わせて粛々と進んでいきます。進行はもちろん韓国語ですが、会場で同時通訳が流れるイヤホンを貸してもらえるので、リアルタイムで式の流れを理解することができます。

 日本の宮中行事もそうですが、このような祭礼行事に一般人が参加することはできません。日本統治時代には中断していたものの、600年続けられてきた王家の伝統行事のまさにその場に居合わせることができるというだけでも、非常に価値のある体験でした。

フェニキア人の栄華 レバノン周遊の旅 支店:東京 更新: 2010年5月17日
塩野弘典 出発日 4月29日 帰国日 5月6日
今や「世界で最も魅力的な都市」に首都ベイルートが選ばれるほどまでの復興を遂げたレバノンですが、フェニキア人の時代へと遡るレバノンの歴史を支えてきたのが、紀元前1200年当時の地中海交易の重要な輸出品のひとつであったレバノン杉でした。フェニキア人はこのレバノン杉を使って船を造り、木材や樹脂を地中海沿岸地域に運び、カルタゴに代表される植民都市を築いていったといいます。そして、北アフリカからイベリア半島までその勢力を広げフェニキア人は地中海の覇者となったのです。

残念ながらその後の伐採によって、現在ではカディーシャ渓谷の標高2000メートルに位置する一部に残されるだけとなってしまいました。なかには、樹齢2000年を超えるものもあり、大切な自然を後世へと残す役割を担っています。人間の一生の何と短いこと、レバノン杉の森を歩くと古からの自然との共生と歴史へのロマンが感じられます。これらの貴重な自然は、「カディーシャ渓谷と神の杉の森」として世界遺産に登録され、レバノンの国旗にはこのレバノン杉が誇らしく描かれています。

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