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2003年6月
帰国したばかりの添乗員に、最新の現地の様子などをレポートしてもらいました。
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ストックホルムの1週間と周辺の町 支店:東京 更新: 2003年7月10日
松崎 浩 出発日 6月20日 帰国日 6月27日
“北欧のヴェニス”“水の都”などこの街を形容する言葉は多々ありますが、今まで、1泊や2泊などの短期滞在で、あくまでも北欧4カ国の首都としての扱われ方をしてきました。しかし、今回、水の上に造られた都に6連泊することにより、今までほんの障りしか見ていなかった旧市街だけでなく、郊外の田舎町や15の島々から形成されるストックホルムを鉄道、地下鉄、クルーズや散歩など色々な角度から街そのものを楽しむことが出来ました。夏の陽光に輝く水辺を自分のペースでゆっくりと散策すると、対岸には水際にせり立つように並ぶ中世の歴史漂う建造物、水際には散歩やジョギングが楽しめるように散歩道が整備され、夏の強い陽射しを遮るかのような青々とした柳並木が続いています。日中、外に出てピクニックランチを楽しむ人々、芝生の上で寝転んでいる姿、路地に入るとどの家もカーテンは開け放し、夜11時頃まで明るいストックホルムの短い夏を誰もが心の底から満喫しているかのようでした。北欧の人々と共に短い夏を謳歌してきた旅はとても印象的でした。

コーカサス山麓バス縦断の旅 支店:東京 更新: 2003年6月27日
中屋 雅之 出発日 6月10日 帰国日 6月22日
40日降り続いた雨の後、ノアの方舟がようやく辿り着いたのが、コーカサス山脈のアララト山頂と言われています。それもそのはずコーカサスには5000m級の山々が、ヨーロッパの屋根として聳え立っているのです。グルジア側から見たコーカサス山脈の姿が一番美しいと言われておりますが、それら高峰を前に感嘆の声はでず、ただ畏敬の念を持つのみでした。コーカサス山脈の向うにはロシアが、そして大小連なるアララト山の向うには東トルコ、と思いは広がります。このような思いが文明の黎明期を育ませてきたのでしょうか。また、この旅では生涯忘れることのできない体験をしました。それはアルメニアの首都、エレワン郊外の小さな村ゲガルトでの教会見学の時のことです。アルメニア総主教(キリスト教カトリックではローマ法王にあたる)が突然現れ、聖体礼儀を行なったのです。偶然居合わせたため見学することができましたが、通常でも見学は難しく、ましてや総主教の聖体礼儀見学は不可能に近いのです。小さな田舎の教会でのこの経験は、今までも、そしてこれからも味わうことができないでしょう。

南イングランドと湖水地方の旅 支店:東京 更新: 2003年6月27日
梁瀬 昌宏 出発日 6月10日 帰国日 6月19日
この旅で印象に残ったのは初めて宿泊したウェールズ地方の街、カナーヴォンです。この街では住民の80%以上がウェールズ語(ケルト語)を第一公用語として使用しているため、英国のシンボルでもあるパブでエールを飲んでいても、英国とは別の国に来ているのではないかという錯覚に陥りました。そのウェールズ独特の雰囲気と哀愁漂う情景が特に気に入りました。 また、このツアーでは3回のウォーキングもプログラムに入っておりますが、特にコッツウォールズ地方のウォーキングが好評で、私自身もコッツウォールズ地方が英国でもっとも美しいカントリーサイドと言われる理由を実感しました。バートン・オン・ザ・ウォーターなどはすでに多くの観光客が訪れる有名な村になってしまいましたが、この旅ではまだ訪れる人の少ないロウアー・スローターからアッパー・スローターまで約3キロの道のりを2時間かけてゆっくり歩きました。幼い頃読んだ絵本の中にでてくるような蜂蜜色の石造りの家もあり、小川のせせらぎ、緑の眩しさ、やさしい木漏れ日など、五感で自然の恵みを満喫しながらのウォーキングは最高でした。

ガイドブックにないウィーン小路歩きと古都バーデン 支店:東京 更新: 2003年6月23日
福島 伸彦 出発日 5月30日 帰国日 6月6日
ウィーンを訪れた方は多いと思いますが、このツアーの魅力は通常、立ち寄ることがないウィーンの小路を歩き、ウィーンの市民生活を垣間見たことでした。旧市街にはバスがもちろん入ることができないので、そこは市民のバスなどを利用して廻りました。メインストリートから一本脇に入るだけで顔を変えるウィーンの魅力にはまってしまいました。 バーデン近くのグンポルツキルヘン村のホイリゲも新たな発見でした。片田舎のホイリゲならではの雰囲気の中で、新酒のワインを楽しみながら音楽に酔いしれたひとときは最高でした。

ガイドブックにないパリと印象派の世界 支店:東京 更新: 2003年6月23日
中村 圭 出発日 5月27日 帰国日 6月3日
パリジャンは週末にはパリを抜け出し、イルドフランスの小さな村で家族や友人達とゆっくり休日を過ごします。そのパリジャン気分を味わったのが今回の旅行でした。印象派の画家達が愛した村のなかでも特にオーベル・シュル・オワーズは印象的でした。小川のせせらぎに耳を澄ませながら、また、ここで終焉を迎えたゴッホに思いを馳せながら、今も絵画そのままに残る素朴な街並みや一面に広がる麦畑の中を散策したことは忘れられません。オーベル・シュル・オワーズから20キロほど南下したセーヌ河の中州の島にある「レストラン・フルネーズ」での昼食も大切な思い出になりました。ルノワールの傑作のひとつ「舟遊びの人々の昼食」の舞台となったレストランでの昼食は、まるで自分が印象派の画家の絵のモデルにでもなったかのような気分でした。

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