2014年7月1日更新

ウズベキスタン・カラクム砂漠に煌々と光る「地獄の門」

トルクメニスタンは、中央アジア諸国の南端に位置し、イランと国境を接しています。カラクム砂漠が国土の約8割を占めていて、南部に連なる山脈沿いに都市が集まっています。今回の旅では、砂漠に残る世界遺産をご覧いただき、神秘の文明にふれていただきます。

また、壮大な遺跡だけでなく、トルクメニスタンは世界第4位の天然ガスの埋蔵量を誇る国でもあります。その象徴となっているのが、静寂の砂漠に炎をゆらめかせる「地獄の門」と名付けられたガス・クレーター。幻想的な「地獄の門」の絶景を、間近でお楽しみいただけるようご案内しますのでご期待ください。
 
「地獄の門」。砂漠に空いたこのクレーターは40年以上燃え続けています
 
こんなに接近して撮影ができます
見る者を圧倒する、地獄の門へ  

世界の不思議な景観としてたびたび取り上げられる「地獄の門」は、地下から吹き出す天然ガスによって燃え続けているガス・クレーターです。

ソ連時代、カラクム砂漠中央部のダルワザ村近郊で調査を行った際、天然ガスに満ちた洞窟が発見されました。その地盤が崩れてできた直径50〜60メートルの巨大な穴(クレーター)が「地獄の門」です。そこから出る高濃度の(有毒)ガスを燃焼させ、その放出を食い止めようと火をつけたところ、未だにそれが収まることなく、40年以上燃え続けているのです。

本ツアーでは、約300メートル離れたところにテントを張り、夜空に輝く「地獄の門」を眺めます。遠くからは平たく一筋の炎のように見えますが、近づくとクレーターの中の炎が轟々と燃え盛る様子が見て取れます。 天候に恵まれれば、夜には美しい星空が広がります。星が降ってくるような空と光り輝く「地獄の門」との対比は圧巻のひと言です。

近くにホテルがある町はありませんので、この日は1泊のみテント宿泊となります。テントの設営は現地スタッフが行います。着の身着のままでお休みいただきますが、テントはおひとり、1つずつご利用いただき、寝袋とマット・毛布を用意します。簡易トイレも2つ設置し、何もないながらもなるべくご不安なくお過ごしいただく環境を整えますので、どうぞご安心ください。


世界五大文明が栄えた中心地マルギアナ
世界遺産メルブ遺跡では、キズ・カラを中心に丁寧にご案内します
 
21世紀に入り、世界四大文明に匹敵する第五の文明として注目されてきているのが、マルギアナ(オクサス)文明です。紀元前2000年頃よりアムダリア(オクサス)川を中心に麦の産地として繁栄しました。近年発掘された陶器は同年代の他地域のものよりも薄く精巧な造りであり、さらには木と青銅を組み合わせて四輪車を開発するなど、高度な文明が発達していたことが明らかとなっています。

その文明の中心となったのが現在のトルクメニスタン東部、マリィ周辺です。かつてこの地で繁栄したメルブは、古代マルギアナ文明の民が川の流れに合わせて建設した都であるといわれています。13世紀、モンゴル軍に滅ぼされるまで最大で100万人の人口を誇っていました。

メルブ遺跡としては、6世紀のササン朝時代に築かれた、中央アジア最大の隊商都市遺跡キズ・カラが有名ですが、3平方キロメートル四方に広がる遺跡群には、世界最西端の仏教遺跡址などもあり、見どころが豊富です。


砂漠に眠る世界遺産の遺跡
パルティアの古代都市ニサ
 
古代ホラズム王国の古都クニャ・ウルゲンチ(イル・アルスラン廟)
トルクメニスタンの歴史は古く、首都アシュガバード近郊には人類最古の農耕集落遺跡「アナウ」や、ローマ帝国をも震え上がらせた騎馬民族パルティアの都「ニサ」などが残されています。
 
また、「クニャ・ウルゲンチ」は、かつてモンゴル帝国と攻防を繰り広げた古代ホラズム王国のオアシス都市として栄えました。中央アジアで最も高いクトゥルグ・ティムールのミナレット(約67メートル)や、歴代ホラズム・シャーの王の廟など、町には古代ホラズム王国の栄華を偲ばせる面影が残ります。

 
キジルクム砂漠に残る都城址アヤズ・カラ
古代ホラズム王国の都城跡へ  

これらに加えて、本ツアーでは、ウズベキスタン西部の自治共和国「カラカルパクスタン」も訪れる日程としました。カラカルパクスタン最大の見どころは、古代ホラズム王国の都城址、アヤズ・カラです。

この地は、紀元前から6世紀頃までシルクロード交易で栄えていた古代ホレズム王国の都であり、ペルシャ、インド、中国、トルキスタンと、シルクロード各国の影響を受けて繁栄をしました。

現在でも大小50を超える宮殿が残されており、王宮跡や珍しいゾロアスター教神殿跡などをご覧いただくことができます。 また、高台から望む砂漠の景色は美しく、ウズベキスタンの中でも「シルクロード」らしさを感じていただける訪問地です。


帰国した添乗員からのコメント
 

4月のツアーから帰国しました、東京支店の相澤満弘です。トルクメニスタンは以前に訪ねたことがありましたが、今回初めてカラクム砂漠を縦断し、歴史ロマンに満ちた世界遺産を訪れ、「新たな魅力を発見した!」という思いです。春に訪れられなかった方はぜひ秋の旅へ足をお運びください。また、ツアーの中でとりわけ強く印象に残っているのが「地獄の門」です。私たちは約300メートル離れたところにテントを張り、夜空に輝く「地獄の門」を眺めました。遠くからは平たく一筋の炎のように見えますが、近づくとクレーターの中の炎が轟々と燃え盛る様子が見て取れます。それは今まで見たことのない光景で、圧倒され、この言葉が適切かわかりませんが、とても感動的でもありました。闇夜に輝く「地獄の門」を訪れる秋の旅、どうぞご期待ください。



「地獄の門とカラクム砂漠の三大古代都城址の旅」はこちらから

4月のツアーに添乗してきました。
相澤充弘の帰国レポートはこちらから
 
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