2015年8月24日更新

【関空発着】語り部と歩く、パレルモ5泊滞在の旅

上:パレルモ市民の台所、カーポ市場 下:語り部ガイド・神島えり奈さん
現地在住で自分が暮らす町を愛して止まない方に「語り部」となってもらい、一歩踏み込んだ街歩きをともに楽しむ旅の形。ご好評いただいた春に続き、秋のシーズンにも発表いたします。

【関空発】
パレルモ5泊滞在とシチリア島の旅

舞台は、南イタリアのシチリア島北西部に位置するパレルモ。語り部は日本人唯一の現地公認ガイドとして活躍中の神島えり奈さんにお願いしました。2015年に世界遺産となったパレルモのアラブ・ノルマン建築といった歴史的な見どころはもちろん、その地に暮らす人だからこそわかる町の魅力や生活風景、食文化や地元密着のレストランなど掘り下げた内容で旅をお楽しみください。
 
地中海の中心に位置するシチリア島
新鮮な魚介類が豊富な「食の宝庫」を訪ねます


パレルモ最大のカーポ市場は、アラブ起源の曲がりくねった街路に、数キロにもわたり続きます。威勢のよい店員が大声で呼びかけるなかを、神島さんと歩きます。日本でもお馴染みの魚から珍しい野菜まで、神島さんのお知り合いと挨拶を交わしながら品定め。名産のアーモンドやピスタチオ、料理用の干し葡萄はお土産にもぴったりでした。

食材のあるところに、美食あり。
神島さんと協議を重ねて選んだレストランでシチリアの郷土料理を楽しみます。

【おすすめレストラン piccolo napoli】
左:鰯のブカティーニ。パスタにあいた穴に旨みが染み込みます 右:ミラノの高級レストランでも経験を持つシェフ・カルロ氏

シチリア料理は素材を活かしたシンプルな料理や、宮廷料理を庶民向けにアレンジしたものまで様々ですが、特筆すべきはソウルフードと呼ばれる軽食です。BAR食堂「フォカッチェリア・デ・サンフランチェスコ」は脾臓のサンドイッチやアランチーニ(ライスコロッケ)を目当てに、昼時は地元の人々で超満員です。
英雄ガリバルディも通ったフォカッチェリア・デ・サンフランチェスコ

活気溢れる朝の市場!
地元の人に交ざって散策を楽しむ


市場の朝は早い。6時過ぎから店開きの準備が始まり、地元の人がやってくるのは8時半頃から。やはり午前中が賑わっており楽しいです。客の注意を引くための呼び声が飛び交うこの空間は、言葉がわからなくても、つい何か買ってみたくなる不思議な世界です。
1kgで0.65ユーロ、この安さも魅力

市場には新鮮なシチリア産の食材が驚くほどの安さで売られています。6月、旬のマグロは1キロ当たり7ユーロのところも。トマトもミニトマト、サラダ用トマト、完熟トマトといろいろな種類があります。地元の人はたくさんある店の中でも、信頼のおける行きつけのお店で購入します。馴染みのお店なら、買ったイチゴが少しでもおいしくなければ店に持って行き、交換してもらうことも可能。

お肉屋さんにはシチリア島内陸部から直送される品が並びます。サルシッチャと呼ばれるソーセージは、玉ねぎ、胡椒、フェンネルの入ったものもあり、地元の人はなんと生で味見することも!魚屋さんが一年の中でも忙しいのは、魚の種類が増え漁獲量も上がる4月から9月と、クリスマス、お正月などの行事の季節。獲れたての新鮮な魚は、漁師さんたちは好んで生で食します。
左上:タコ、イカ、シチリア特産のカジキマグロも並びます 右上:生のアーモンドもシチリアならでは 左下:様々な種類のトマトは用途によって使い分け 右下:シチリアのソーセージ、サルシッチャも店ごとに個性が

昨今の不景気により歴史あるブッチリア市場はロウソクの火が消えかけています。現在残るパレルモを代表するバラッロ、カーポ市場では、地域活性化のための助け合いの流通が大きくなっています。ライバル店同士、値段に極端に差をつけない暗黙の了解があるのです。そんななか、いかに良い質で安い値の食材を購入するか、地元客の目が光ります。ぜひ、皆様も地元の人に交ざって市場散策をしながら、アーモンドやピスタチオなど、安くて質の良い品を探しにいらしてください。

パレルモの伝統芸能
無形文化遺産のプーピー人形劇


19世紀前半にナポリで始まり、19世紀後半から20世紀代初頭にかけてシチリアでもパレルモとカターニアを中心に盛んに行われていたプーピー人形劇。プーピーとはラテン語PUPASが語源で「子ども」という意味があります。毎日決まった時間に開演し1時間程度、365日ひと続きの〝連続テレビ小説〟仕立てなので、1日でも見逃すと翌日はストーリーがわからなくなってしまうことに。フランス中世の騎士道物語を題材に、当時の人々の生活、人情、恋愛などが反映された舞台は、シチリア語がわからなくてもつい見入ってしまいます。  
1体1体手作りで豪華な装飾のプーピー人形

2008年ユネスコ無形遺産に登録されたとはいえ、昨今は関心が薄れてしまい、代々家族で受け継いできた人形操り師も、現在パレルモには3家族が残るのみ。とはいえ、ここ数年は海外公演を行ったり、海外からの観光客の人気を集めたりといった注目も浴びつつあり、生き残りの道につながることを切に願っています。  

人形操り師エンゾ・マヌクソ氏は5歳の頃から父が人形を操る様子を見ながら育ち、将来は自分も父のようになると確信。人形のパーツを丁寧に取り外し埃などをふき取ったり、地方巡業の際は舞台セットの片付けなど重労働もたくさんありますが、苦にはならなかったそう。人形作りも仕事のひとつで、相場は1体20万円を超えるとか。

1993年、晴れてパレルモに50人ほど入れる自らの劇場を造り上げたエンゾさん。まさに自分の〝城〟です。8歳の長男の将来の夢はサッカー選手ですが、エンゾさんの瞳には彼の〝城〟はやはり家族以外には渡せないという強い期待が感じられました。

【関空発】
パレルモ5泊滞在とシチリア島の旅
人形操り師のエンゾ氏と家族
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