2015年7月1日更新

「イタリアの最も美しい村」を厳選!

ウッセアウス

「イタリアの最も美しい村」を巡る新シリーズ 

1982年にフランスのコロンジュ・ラ・ルージュの村長の呼びかけではじまった「フランスの最も美しい村」の加盟制度は、その後ベルギー、カナダ、イタリア、日本でも協会が発足して世界的なひろがりを見せております。スペイン、ルーマニア、ドイツ、韓国でも世界連合加盟の準備を進めており、今後はさらに大きなプロジェクトとなっていくことでしょう。

イタリアでは、2001年に「イタリアの最も美しい村」協会が設立され、現在では240あまりの村が加盟しております。加盟条件は、人口が自治体で15000人以下、中心部で2000人以下であること、遠くから見て美しい集合景観をもっていること、教会や城壁など中世の建築物が残されていること、伝統料理や伝統産物が受け継がれていることなどがあります。さらに村としてのまとまりと建築物の調和性、歴史的・美的景観などの他に訪問者に対する活動やサービスといったホスピタリティーの面も求められています。

今秋はイタリアの中でもとくに「イタリアの最も美しい村」が集中している北イタリアのウンブリア州とトスカーナ州、ピエモンテ州とリグーリア州に焦点を絞り、まだ見たことのないイタリアの村々を訪れる2つのコースを企画させていただきました。

どちらのコースの地域も著名観光地、リゾート地が目白押しにあるイタリア観光のメッカですが、あえて名の知れた観光地は外して、「イタリアの最も美しい村」を訪れることにこだわりました。両コースともに9つの美しい村を訪問します。ぜひこの機会にイタリアのまだ見ぬ美しい村々を訪ねてみてはいかがでしょうか。


まずは、ウンブリア・トスカーナとジリオ島編でご案内する村をご紹介!

               ウンブリア州の「最も美しい」村

イタリアのほぼ中央に位置する緑豊かなウンブリア州。
エトルリアからの古い歴史をもつ町も多く、中世の街並みが残る特徴ある村が集まっています。

●モンテファルコ
モンテファルコには味わい深い町並みが広がります。左は広場の中心に位置する市庁舎

ウンブリアの緑のオリーブ畑の中にひっそりと佇む中世の村。サグランティーノワインとオリーブオイルが特産品で、特にオリーブオイルはDOP認証の高品質が人気を呼んでいます。14世紀に建てられたサン・フランチェスコ教会には、ペルジーノ、ゴッツォリの名品が保存されています。

●ノルチャ

豚肉の加工製品(サラミ)「ノルチネリア」で世界的に名の知られた村です。13世紀の城壁で囲まれた城内は中世そのままの細い路地が連なり、目抜き通りにはノルチネリアを販売する多くの食料品店が立ち並んでいます。村の中央に円形の大きな広場があり、ゴシック様式のサン・ベネデット教会の美しいファサードをご覧いただけます。

●カスティリオーネ・デル・ラーゴ 
カスティリオーネ・デル・ラーゴ

トラジメーノ湖に突き出た半島に立地するカスティリオーネの村は、16世紀に多才な公爵として知られたアスカニオ・デッラ・コルニャが心血を注いで作り上げた中世の村です。かつての村の姿がそっくり現代に残っている稀有な例といえるでしょう。コルニャ宮の中は精緻なルネッサンスの壁画で埋め尽くされており、かつて「ルネッサンスのショーウィンドー」と呼ばれた栄華の跡を今に伝えています。

●スペッロ

村の建物のほとんどがスバシオ山脈から切り出されたピンク色の石材で作られているため、ピンクの村とも称されます。村の中の細い路地が花々で飾られ、ちょっとした街角でのスナップ写真でも旅情豊かに写ります。小さな村ですが、文化性は高くサンタ・マリア・マッジョーレ参事会教会にはピントゥリッキオ、ペリジーノといった画家による名画もあります。

               トスカーナ州の「最も美しい」村

緩やかな緑の丘陵地帯が綿々と続く美しいトスカーナの田園風景。
その中に宝石のように点在する中世の村々。絵の様に美しい景観と伝統文化を守る村々を紹介します。

●ポッピ
城壁で囲まれた村ポッピ。その歴史は古代ローマにまで遡ります
サン・カッシャーノ・ディ・バーニ

コンティ・グイデイ城を抱き、城壁で囲まれた中世の村ポッピ。13世紀の建築一家ディ・カンビオ家の設計で造られた城を中心に発達した村です。

フィレンツェのベッキオ宮殿の習作として造られたグイデイ家の城の中には、中世の図書館やジョットの弟子の手による見事なフレスコ画も残されており往時の栄華を忍ばせます。周囲をガゼンティーノ国立森林公園の緑に囲まれたポッピはいかにもトスカーナらしい中世の村です。

●サン・カッシャーノ・ディ・バーニ

エトルリア・ローマの時代から温泉で知られる村です。「バーニ」とは浴場のことで、かつてはヨーロッパで3番目の湯量を誇ったといわれております。今回は5つ星のリゾートホテル「フォンテベルデ・トスカン・リゾート&スパ」に連泊して贅沢な時間を楽しみます。 広い庭園が広がるプールや快適なスパ、トルコ式バスなど豊富な施設が優雅な滞在を演出します。

●ポルト・エルコレ

スペインに長く支配された歴史を持つ港町です。本土からジリオ島へ渡るフェリーの発着地として現在は賑わいを見せており、オレンジ色の屋根の村の風情と色とりどりのヨットが連なるハーバーの景観がコントラストをなして美しい港町の景観を作り出しています。

●ジリオ・カステッロ

トスカーナ州の本土から沖合に14㎞、ティレニア海に浮かぶジリオ島にある要塞村です。かつて海賊との戦いに明け暮れた人々が暮らしていた村はその襲撃から村を守る為に堅牢な城壁で囲まれており、絵に描いたような中世の佇まいを今に残しております。

                ラッツオ州の「最も美しい」村

首都ローマの周囲に広がるラッツィオ州は、古い歴史に裏打ちされた美しい村が多くあるところですが、今回の企画では一か所だけ絶景の天空の村●チヴィタ・ディ・バーニョレッジョを紹介します。 
周囲の陥没により、陸の孤島のように取り残されたこの町は、浸食でいずれ失われる運命から「死にゆく町」と呼ばれています。村へ入る道は、300メートルほど続く一基の橋のみ。まさに天空の町と称するにふさわしい、不思議な光景が広がります

一度見たら生涯忘れられない景観…それがチヴィタ・ディ・バーニョレッジョの景観です。大型バスを駐車場で降り、ミニバスで村に向かいます。バスに揺られて進むと目の前に、村へと続く長い橋と天空の村の威容が見えてきます。なんでこんなところに村を作ったのか……天空の城のような村の景観に、思わず息を呑むような感動を覚えることでしょう。


ここからは、ピエモンテ・リグーリア・ロンバルディア編でご案内する村をご紹介!

               ピエモンテ州の「最も美しい」村

ピエモンテ州は、スイスとフランスの国境に接しており、周りをアルプスとアペニン山脈に囲まれます。トリノを代表とする歴史ある町々が多くありますが、今回はピエモンテ州のイメージにぴったりな、山々に囲まれた美しい村を紹介します。

●ウッセアウス
迫力ある大自然に包まれるウッセアウス

フランスとの国境近く、標高1000メートルの山並みが連なる山岳地帯の小村ウッセアウスは、キソーネ渓谷に位置し、2つの自然公園に囲まれています。石造りのシャレー風の家並みが続く村の景観は素朴なもの。家の側にきれいに花が飾られていたりと、訪れる旅人をほっとさせる村の風情があります。

              リグーリア州の「最も美しい」村

リグーリア海の沿岸地域はメキシカンリビエラと呼ばれ、陽光輝くリゾート地が点在しています。ジェノヴァを中心に西リビエラにはサンレモ、東リビエラにはポルトフィーノ、チンクエテッレといった世界的な観光地が連なります。今回はあえて大型観光地を避け、まだ知られていない小さな村々を紹介させていただきます。

●トリオーラ
秋色に染まるトリオーラ
フィナルボルゴ

トリオーラは、13世紀にジェノヴァ共和国の軍事要塞として発展して、その後民衆がジェノヴァに反旗を翻すなど幾多の戦乱に巻き込まれながらも脈々と歴史を紡いできた村です。

中世に魔女狩りがあったことでも知られ、今では「魔女の村」としてかわいらしい魔女の人形などを販売して村おこしをしています。

●フィナルボルゴ

ローマ時代にはユリア・アウグスタ街道の宿場町として栄え、中世にはカレット公爵家の庇護を受け発展しました。そして、17世紀にはスペインハプスブルグの支配を受けた歴史をもちますので、村の中には当時の貴族、豪商達の館が数多く残されています。小さな村ですが、バロック様式の建築物が並ぶ、どこか由緒を感じさせる景観です。

●ミッレージモ

ここもローマ時代からの歴史を誇る古い村です。ミラノとリグーリア地方を結ぶ交通の要所に位置していたため、幾多の戦いに巻き込まれ、とくにナポレオンのイタリア侵攻の際の「ミッレージモの戦い」は有名。パリの凱旋門にも記されています。村の手前に川が流れ、吊り橋が架かっている姿は、風情ある景観として旅人の旅情を掻き立てます。

●カンポ・リグレ

ローマ時代、ゲルマン民族の侵入を防ぐために要塞が造られたことが起源となる村です。19世紀にサルデーニャ王国の支配下に置かれると金銀細工が盛んとなりました。今でも小さな工房が軒を連ね、村を代表する産業となっています。

●ヴェルナッツァ
海と断崖に築かれた、カラフルでかわいらしい家並みが見事です

ヴェルナッツァは、世界遺産チンクエテッレ(5つの村)の中でも最もよく知られた海辺の小村です。複雑な海岸線が幾多の入江とともに作り出すチンクエテッレの絶景を、一番見事に楽しめる村として名高い場所です。断崖に深く入り込む入江に重なるように造られた家並みと、切り立った断崖に石組を作り、整然と広がる葡萄畑が織り成す景観は、チンクエテッレならではの独特なものです。

●テッラーロ

トスカーナとリグーリアの州境にある海辺の村テッラーロ。ティレニア海の青とパステルカラーのカラフルな家並みが調和して、いかにも色彩豊かなリグーリアの村の印象を与えます。注目いただきたいのが、赤茶色に塗られたサン・ジョルジョ教会。岬の突端に毅然と立つ姿がなんともいえない美しい佇まいです。

●モンテマルチェッロ

テッラーロのすぐ近く、海を見下ろす高台にある小さな村です。建物の壁が全て淡い黄色かオレンジ色に統一されており、村全体の調和が保たれています。12世紀創建のコルヴォ修道院は、かつてダンテが滞在したこともあるという由緒ある建物で、ダンテはここの修道士に手書きの「神曲」を贈呈したというエピソードが残されています。

              ロンバルディアの「最も美しい」村

ミラノを中心としてコモ、ベルガモ、クレモナ、マントヴァなどルネッサンスの華が開いた古都をたくさん有するロンバルデイア州。北には湖水地方というイタリア屈指の景勝地もひかえております。今回の企画では、風光明媚な湖水地方の中でも比較的静かなオルタ湖畔に連泊してその景観を楽しんでいただきます。

●オルタ・サン・ジュリオ

湖水地方の中で一番小さなオルタ湖。オルタ・サン・ジュリオは、湖の東の半島部に位置する瀟洒な村です。17〜18世紀の貴族の館が残っており、歴史に磨かれた静かで気品ある佇まいを残しています。これまで紹介してきた素朴な田舎の村とは違い、どこか文化の香りが漂う品格ある街並みの散策をお楽しみください。


ウンブリア・トスカーナとジリオ島編
10/14(水)発…¥438,000(¥85,000)

ピエモンテ・リグーリア・ロンバルディア編
 
10/16(金)発…¥438,000(¥85,000)
オリーブ畑が美しいモンテファルコ(イメージ)
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