2015年1月19日更新

船旅で巡る、常春のマデイラ島とカナリア諸島

色とりどりの花とオレンジの屋根が美しいマデイラ島のフンシャル

大西洋に浮かぶカナリア諸島と、マデイラ島を訪ねるクルーズはよく見かけます。しかし、今回ご紹介する船旅は、カナリア、マデイラに加え、スペインのマラガ、モロッコの世界遺産アルジャディーダも訪ねる、非常にユニークなルートです。

「太平洋の真珠」フンシャル(マデイラ島)  

マデイラ島のフンシャルは、ヨーロッパの人々から「大西洋の真珠」と呼ばれる高級リゾートです。山と海に挟まれたなだらかな斜面に広がる明るい雰囲気の港町で、温暖な気候と斜面を利用して作られたマデイラワインの産地としても有名です。町の中にはワインの醸造所があるので訪ねてみましょう。郊外の高台からは、フンシャルの町並みを見下ろすことができます。オレンジ色の屋根と青い海と空のコントラストが見事です。

また、この島に広がる月桂樹林は世界遺産に登録されています。ヨーロッパ大陸では氷河期に消え去ってしまった原始の森が、温暖な気候によって守られて生き残っているのです。豊かな自然を味わえるこの原生林をドライブしながら、これまでご案内してこなかった島北部の景観も味わっていただきたいと思います。フンシャル名物のラブラドーレス市場でも、日本では見ることのできない珍しい花や果物、魚が並んでいます。南国情緒を味わえる私のイチ押しスポットです。


中南米の模範となったテネリフェ島の町(カナリア諸島)
テネリフェ島のサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ
 
テイデ山がそびえるテネリフェ島
マデイラ島の次に訪れるのが、カナリア諸島です。この島々はガラパゴス諸島などと同じように、太古からの固有種が生息する数少ない場所のひとつです。とくに植物は約2000種が生息し、そのうち、有名な龍血樹をはじめカナリア諸島固有のものが約600種もあります。  

火山性の7つの島々で構成され、スペイン本土からは南に約1000キロ、地理的にはアフリカ大陸のモロッコの西に位置し、豊富な自然、また冬でも暖かな日射しが注がれる島々として、ヨーロッパ中でその名を知らない人はいません。中央部は高い山岳地帯を形成しており、テネリフェ島にはスペイン最高峰テイデ山(3718メートル)がそびえます。  

また、特異な自然景観が注目されがちですが、歴史的にも重要な島として知られ、古くはギリシャ神話で「幸福の島」として登場します。大航海時代には、現在世界遺産に登録されるサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナの町が作られました。ここもコロンブスが航海のたびに立ち寄った歴史ある町として知られ、400年ほど前にここから多くのスペイン人が中南米へと渡り、ハバナ(キューバ)やカルタヘナ(コロンビア)を建設しました。つまりは中南米都市の模範となった町なのです。古い町に残される独特の建築様式はカナリア様式と呼ばれ、木製のバルコニーが特徴のひとつです。 


月面世界のようなランサローテ島の風景(カナリア諸島) 
地球上とは思えない光景が広がるランサローテ島
 
ランサローテ島の保全に尽力した芸術家で、この島出身のセサール・マンリケという人物がいます。現代の私たちがこの島に感動できるのも、このすばらしき建築家がいたからにほかなりません。彼はニューヨークで開いた個展でロックフェラーの目に留まり一躍有名になるのですが、島への情熱は褪せることなく、テネリフェ島やグラン・カナリア島が開発の波にさらされると、住民そして議会を説得し、島に規制をつくります。ランサローテの建物は4階建てまで、建物の色は白またはベージュ、窓の枠は青か緑、道路の看板は一切禁止……などのこれらの規制のおかげで、ランサローテは美しい自然景観を保っているのです。晩年をここで過ごした彼は数々の作品を残しますが、すべての作品は島の自然を活かし、自然と同化した形で表現されています。溶岩が噴出した大きな穴をそのまま使った彼の自宅もおもしろいですし、ツアー中は彼の作品にいくつもふれることができます。
アルジャジーダの町並み
世界遺産アルジャディーダ(モロッコ)  

モロッコではカサブランカに到着しますが、そこから少し足を延ばし、世界遺産の町アルジャディーダを訪れます。

ここは、ポルトガル人がインド航路開拓のために築いた城砦の町です。築かれたのは1502年、ポルトガル人は自然の地形を利用し、海の上におよそ300メートル四方の要塞を築きました。インドに向かうポルトガル人の、アフリカにおける居住地域とするためでした。16世紀には都市開発も進み教会も作られましたが、1769年には蜂起したモロッコ軍に破れ、ポルトガル人は追い出されます。その後モロッコの王によって再建されました。旧市街には今もなお当時の要塞や遺物が残され、美しい海岸とともに観光名所のひとつとなっています。
 
ノルウェージャン・スピリット
人気のノルウェージャンクルーズです

ノルウェージャンクルーズ社が掲げる「フリースタイル・クルージング」もこの旅の大きな特徴です。ポイントは2点あり、ひとつは服装の自由。固いドレスコードに煩わしさを感じていたお客様にはもってこいの船旅です。もうひとつのポイントが、レストランの自由です。通常のクルーズであればお食事は毎日同じ場所で、となるのですが、このクルーズでは船内の10種類のレストランから自由に選ぶことができます(レストランによっては10~25ドルほどのカバーチャージがかかります)。これらがノルウェージャンクルーズの人気の秘密です。
スペインのマラガにも立ち寄ります
バルコニーキャビン

「陽春のマデイラ・カナリア諸島の船旅」はこちらから
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