2014年9月1日更新

ヤンゴン在住元ワールド社員に聞く ミャンマーQ&A

『WORLD旅のひろば』2014年9月号には、元ワールド航空の社員で、ミャンマーに惚れ込んで移住までしてしまい、現在は地元の旅行手配会社に勤める山崎郁馬さんのレポートを掲載しました。 「今月のピックアップツアー」ではその山崎さんの一問一答をお届けします。ミャンマーの魅力と山崎さんの熱い想いをお聞きください。



▶ミャンマーのどこにひかれましたか?

うまく言い表せませんが、たとえば、ヤンゴンにずらりと並ぶ屋台で、人々が売り買いする空気そのものにエネルギーが満ち溢れています。「今、国の発展が始まった!」という空気がみなぎっているのです。他方、街中にはまだほとんど商業用の看板はなく、英国統治時代のコロニアルな面影の街並みがところどころに残されています。
 
 ©Francisco-Anzola

そうかと思うと、近くには黄金のパゴダ(仏塔)があり、人々は朝早くからお祈りにきている……。そんな伝統と新しいものへの憧れ、祈りや雑踏がミックスしてひとつになってしまったかのようななんともいえない空気に魅了されてしまいました。

そして、とにかく、人がいい。田舎で地図を広げていると「どこへ行くんだ? どこから来たんだ? 行きたいところに案内するぞ」と言って、あっという間に囲まれてしまいます(笑)。

あと、人々の目がとてもきれいで澄んでいるような気がします。とくに子どもの目は本当に澄んでいると思います。
 

▶ミャンマー料理の特徴は? また個人的に気に入っているお勧め料理を教えてください。

中国とインドに挟まれているので、中華やインド料理の影響が見られます。私が好きなのは中国近くのシャン州の名産「シャンカウソエ」。汁なし油麺のような料理です。最近は観光客も増えてきているので、いろいろなレストランができてきました。いわゆる西洋料理も食べられます。

 
▶ミャンマーに行くのであれば、ここだけは見てほしい、というのはどこですか?

バガンは必ず訪れてほしい場所のひとつです。荒野に広がる3000以上もの寺院群は圧巻です。世界的に見てもここまで広大な遺跡群は希だと思います。夕日に染まるバガンはぜひご覧いただきたいものです。 ▶ミャンマーの治安はどうですか? とても治安がいい国です。観光客を対象にした盗難などは一度も聞いたことがありません。私も一度財布をなくしましたが、後日何も減らず出てきました。敬虔な仏教国ならではといえるかもしれません。

 

▶ミャンマー初の世界遺産が先日登録されました。ミャンマーの方々の反応を教えてください。

先日、「ピュー王国の遺跡群」が世界遺産に登録されました。ミャンマーで初めての世界遺産です。ピュー王国は紀元前2世紀から紀元9世紀頃にイラワジ河で興った王国です。まだ謎の多いピュー王国ですが、当時のピュー銀貨がアジア中で見つかっており、貿易拠点として栄えた歴史的な価値が評価されたようです。 ミャンマー人にとっては実はこれ、びっくりの出来事で(登録されないだろう、と思っていたようです)、国を挙げて観光整備に力を注いでおります。これをきっかけにいっそうミャンマーへの注目が増えることを期待しています。


▶ミャンマーの旅行手配会社に勤めていらっしゃいますが、自慢のツアーなどがあれば、教えてください。

イラワジ河クルーズです。これまで添乗員として、いろいろなリバークルーズに乗船したことがありますが、かなりレベルの高いものと思っています。ワールド航空のお客様にもきっとご満足いただけると思います。
 
▶ミャンマーの人々や暮らしぶりについて教えてください。

家族の絆が強いことを感じます。私のような外国人がミャンマー人の家に誘われてお邪魔するときは、親戚一同、数十人単位で歓迎してくれます。みんな年長の人を尊敬し、一家の大黒柱を中心に固い結束で結ばれています。そんな姿を見ていると昔の日本もこうだったのかなと思います。親戚の若い女性との結婚を勧められるのは困りますが(笑)。

▶ミャンマーの子どもたちはどんな遊びをしていますか? 大人たちの娯楽に関しても教えてください。

子どもも大人も「チンロン」というゲームをしています。蹴鞠のような遊びで竹細工のボールを足で蹴りあい、下に落とさないようにするゲームです。いたるところで遊んでいる姿を見かけます。この間SEA GAMES(東南アジアオリンピック)では正式競技に認定されました。

▶ミャンマー人は日本に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか? 

ミャンマーはとても親日的な国です。インパール作戦など戦時中のイメージもないわけではありませんが、人々は皆日本が大好きです。車も家電も日本製が一番と思っています。また最近の日本からの援助も一般市民まで知れ渡っています。タクシーの運転手ですら安倍さんの名前を知っているくらいです。

 

▶ミャンマーをひと言で表すならば?

「純朴」のひと言です。彼らはお寺に通い、お布施をし、徳を積むことが人生の目的です。人と争うことや怒ることはよくないこととされ、皆穏やかな生活を営んでいます。恥ずかしがり屋さんが多いため、打ち解けるまでに少し時間がかかりますが、一度仲良くなると裏表のない人間関係で結ばれます。人に対して、「純朴」「純粋」という言葉がまだまだ使える国だと思います。

 
ミャンマーでお会いしましょう!
山崎郁馬  

2013年にワールド航空サービスを退職し、現在はクルーズ船やホテルも所有するミャンマーの大手旅行会社に勤務しています。これまでは欧米のお客様だけを相手にしていた会社だったので、日本の方をお迎えするのに細かいところに配慮が行き届かない部分もありましたが、入社後、ワールド航空サービスで学んだことを生かし、「ミャンマーのワールド航空サービス」を目指して、現地での受け入れ態勢やスタッフの教育に尽力してきました。もともとミャンマーの人は、穏やかな仏教徒が多く、ホスピタリティに溢れています。まだまだ成長途上ではありますが、自信を持って、ワールドのお客様をお迎えする準備が整ったと思っています。  



ツアーの詳細はこちらから
「イラワジ河の船旅とミャンマー周遊の旅」
「イラワジ河の船旅とバガン遺跡の旅」
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