2013年9月1日更新

ひと味違うアンコール遺跡観光へ

インドシナの中世史を彩るアンコール王朝。その最盛期には世界でも4番目の規模を誇る都で、華やかな貴族文化が開いた京都の人口16万人をしのぐ、21万人もの人々で賑わいました。そして、建設された壮麗なアンコール・ワット遺跡は、今ではアジア屈指の歴史遺産として世界中から多くの観光客が訪れています。
一度は見たいアンコール・ワットの日の出                                Photo by 土屋 豊
アンコール・ワット遺跡観光にひと工夫

数あるアンコール遺跡の中でも、その壮大さと美しいレリーフから最高傑作といわれる、アンコール・ワットには数多くのグループ観光客が訪れますが、そのほとんどが朝日を眺めた後、そのまま朝食へ向かってしまいます。

しかし、そのまま遺跡観賞に出かけることをおすすめします。

その理由は、この時間帯は観光客が少なくなり、特に素晴らしい「乳海攪拌」が描かれている第一回廊をご覧いただくのにもってこいだからです。
アンコール・ワットの第一回廊には、見事な、ヒンドゥー教の天地創造の神話「乳海攪拌」のレリーフが描かれています

また、ワールドのツアーでは、朝、通常西門から入場するところ、あえて東門から入場し、第二、第三回廊へご案内します。そうすることで、観光客の多い乾季に訪れても、アンコール・ワット観光中に、ほかのグループと出会う可能性を極力減らし、その神秘的な雰囲気をお楽しみいただけるようにしています。
 
アンコール・ワットと並んで有名なアンコール・トムのバイヨン寺院。「クメールの微笑み」を湛えた顔が描かれた塔

密林に埋もれた、バンテアイ・チュマール遺跡

アンコール遺跡は、何も、アンコール・ワットやアンコール・トムだけではありません。広大な範囲にわたって点々と存在しています。さらに、この約10年のあいだにおいても、ベンメリアやクバルスピアンなど、新たに観光が解禁されたアンコール遺跡があり、その見どころは増えていっているのです。

この6月にも、筑波大学が参加している国際研究チームが新たなアンコールの古代都市を発見したというニュースが飛び込んできました(「カンボジアの密林に幻の古代都市 アンコール遺跡群調査」共同通信)。

そんななかで、ワールドが注目している遺跡が、バンテアイ・チュマールです。タイ国境に近い場所に建つ東西800メートル、南北600メートルもの広大な敷地を持つ仏教寺院跡です。12世紀後半に、アンコール朝の黄金期を築いたジャヤバルマン七世によって建てられたもので、亡くなった息子を追悼した菩提寺ともいわれます。
この遺跡があまり広く知られていないのは、シェムリアップから離れていて2泊程度の滞在ではとても足を延ばせないこと、そこへ向かう道中に内戦時代の地雷が埋まっていたこと(現在はもちろん完全撤去されています)、道路状況もけっしてよくなかったことなどのためです。2009年から遺跡の修復が始まり、道路状況も比較的改善されたことなどから2011年から皆様へご案内を始めています。

ここを訪れることで、かつてはアンコール・ワットが深い密林に埋もれ、忘れ去られた遺跡であったことがよくわかることでしょう。バンテアイ・チュマールにはまだ観光客も少なく、ジャングルの中にある遺跡の発見者になるような気分を味わっていただければと思います。もちろん、四面仏像や、千手観音のレリーフなども残り、遺跡としての見応えも十分です。
現在も整備が続けられています
この遺跡も密林の中から発見されました
バンテアイチュマールの千手観音
バイヨン寺院のような顔が彫られた塔

カンボジアの人々の生活にふれる

カンボジアの伝統と文化にふれるプログラムもご用意しました。織物工房を訪ねたり、伝統芸能アプサラダンスの学校を訪ねたりします。夕食とともにアプサラダンスもお楽しみください。オールドバザールにもご案内しますので、現代のカンボジアの人々の姿も印象深くご覧いただけることでしょう。
市場を覗いて人々の暮らしぶりにふれます
 
伝統工芸の工房を訪ねます
アプサラダンスの学校も訪ねます
__φ(.. ) 旅の教養 アプサラダンス

カンボジアが巨大な王国を築いたアンコール朝時代からの伝統を誇るのが、宮廷舞踊の「天女の舞(アプサラダンス)」です。インドの古典叙事詩『ラーマヤナ』などがおもな題材で、巫女たちが神や国王への尊敬や感謝の念を表す舞踏として発展していきました。

「アプサラ」とは、インドでは「水の精」の意味ですが、カンボジアでは「天女、天使」の意味で使われます。往時は王室が管轄する古典舞踏学院が存在し、数百人の生徒たちがレッスンに励んでいたといわれます。

しかし、近代に入ると、毛沢東主義に傾倒したポル・ポト政権下で激しい弾圧を受け、舞踏家たちが処刑されるという悲劇に見舞われました。振り付けなどを記した貴重な書物も失われてしまいました。 アンコール朝の栄華を伝える「静」の遺産がアンコール・ワットなどの遺跡群であるなら、アプサラダンスは「動」の遺産。その伝統を断絶の危機から守ろうと、生き残った舞踏家たちは遺跡の彫刻や絵などから踊りの型を復元していきました。
(ワールド航空サービス 「訪問地別教養ガイド」より)

 

ワールド航空サービスでは、ツアーご参加の皆様全員に訪問地別のオリジナル教養ガイドブックを差し上げています。旅の予習に、復習に、お客様に喜ばれています(表紙はイメージ)。






「バンテアイチュマールとアンコール遺跡の旅」の詳細は下記から
【成田発】【関空発】【中部発】

次のピックアップツアー「ナイル源流エチオピア神秘の旅」はこちらから
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