2014年3月3日更新

多彩に楽しむ、モンゴルの旅

少し前に半導体メーカーのテレビコマーシャルで、モンゴルの移動式住居「ゲル」の中でノートパソコンを開き、夕闇の中で馬にまたがった少年(携帯電話)とメールでやりとりする少女を映したテレビコマーシャルがありましたが、誰もが持っているであろう、大草原が一面に広がる国-----という、単一のイメージだけでもはやモンゴルをとらえることはできません。

Tokyo Electron CM『モンゴルの恋編』(YouTube)

食文化ひとつとってもそうです。「ジンギスカン」ではありませんが、モンゴルというと羊肉が思い出されますが、最近では富裕層の間で回転ずしが流行っているそうです。

モンゴルで回転ずし人気 富裕層中心 健康志向が追い風(SankeiBiz)

もちろん、首都ウランバートルを離れれば、今も大草原と満天の星を楽しむことができ、ヤギや羊の肉を中心とした食生活を送っている人々もいます。今後さらに都市化の動きは地方へと広がっていくことは間違いないでしょうが、現在はその過渡期であり、旅人としては、モンゴル流に開発が進んでいく町の姿と、昔ながらの人々の暮らしぶりと、その両方を通して、モンゴルの「今」にふれることができます。ワールド航空サービスのツアーでも、そんなモンゴルの姿を様々な角度からご覧いただけるようにアプローチしています。
近代的なビルが並ぶウランバートル

首都ウランバートルを楽しむ

モンゴルの首都ウランバートルは、草原の国だけあって牧歌的な風景が広がっているのかと思いきや、そこは意外や近代的なビルディングが立ち並ぶ都会です。現在、人口の40パーセント以上にあたる約113万人が暮らしています。ただ、ユニークなのは、ゲルが並ぶ区画もあり、モンゴルならではの都市の姿をしています。

モンゴルはかつて900もの寺院があったというほどチベット仏教の国でした。ところが、1924年、ロシアに次いで2番目に社会主義国家になり、ソ連邦が解体するまでそれは続きました。社会主義は宗教を否定したため、一時、多くの仏教寺院が破壊されたようですが、人々の信仰の灯は消すことができませんでした。今もウランバートルにある、モンゴルにおけるチベット仏教の総本山カンダン寺を訪ねると、お祈りに訪れる人々の姿を見ることができます。

また、市内の寺院や博物館に置かれている、芸術性の高い仏像や仏画なども見応えがあります。 モンゴルの初の活仏、ザナザバルとなったジェプタンパ一世(1635〜1724年)は、モンゴルのミケランジェロなどといわれ、美しい仏教芸術の数々を残しました。ウランバートルにはその名を冠したザナザバル美術館があり、郷土芸術や現代アートのほか、ザナザバル作品も展示されています。モンゴルで芸術鑑賞するというイメージはなかったと思いますが、ぜひモンゴルのアートにもふれていただきたいと思います。
カンダン寺
市場の様子

南ゴビの自然を楽しむ

中国にゴビ砂漠があり、南ゴビというと、多くの方が砂漠の風景を思い浮かべられるでしょう。しかし、この「ゴビ」とは、「草がまばらに生える地」といった意味で、草が一本も生えていないような砂丘はモンゴルの国土の3パーセントほどしかありません(そうした風景はモルツォク砂丘などでご覧いただけます)。

南ゴビには、モンゴル語で「鷹の谷」と呼ばれる、ヨリーンアム渓谷があります。渓谷では珍しい動植物も多く、厳しい自然に負けじとたくましく生きています。ゴルバンサイハン山脈に位置し、気持ちのよい涼風が駆け抜ける中、緩やかな渓谷を小川に沿うように進んでいくと、足元に短い夏に可憐な花を咲かせる植物が見られ、ところどころ開いた穴からは「ウフルオトノ」と呼ばれる小さな愛らしいナキウサギが歓迎してくれることもあります。
「鷹の谷」と呼ばれるヨリーンアム渓谷

モンゴル名物の住居ゲル

「ゲル」とはモンゴル高原で暮らす遊牧民の伝統的移動式住居を指します。移動式だけあって、その特徴は、組み立てと分解が簡単なことです。組み立てや分解に要する時間はなんと1時間ほどといいますから、いかに移動に適した住居であるかがわかります。

ゲルは全体に円形で2本の柱によって屋根が支えられていて、屋根部分(天窓部分)は中心から放射線状に梁を通してあります。そして、側面の壁は蛇腹式で折りたためる木組みとなっていて、入り口は正確に南向きに設置します。この組み立てたゲルに羊の毛で作ったフェルトを被せ、天井には換気や採光のための天窓を作り、布で開閉できるようにしています。厳冬期にはフェルトを二重にしたりして防寒し、夏の時期は薄めのフェルトを用い、床の部分をめくり上げ風を通す工夫がなされています。

内部は4〜6メートルほどの広さで、むかって右手の東側が男性、左手の西側が女性の居住空間になっています。正面は最も神聖な場所とされ、仏壇が置かれています。ツアーでは、ゲルを訪ねたり、ゲルを利用した宿泊施設に泊まるチャンスがありますので、モンゴルならではのゲル訪問や宿泊をお楽しみください。
ゲル訪問も楽しみです

シベリア鉄道に乗ってイルクーツクへ

モンゴルの旅行はモンゴル一国を訪ねることが多いものですが、隣国のロシアへ足を延ばしてみるという楽しみ方もあります。それも旅情を誘われるシベリア鉄道に乗ってロシアへ赴くのはいかがでしょう。

ウランバートルを午後に出発すると、およそ9時間ほどでロシアに入国します。この鉄道での国境越え体験も楽しみのひとつです。寝台車でひと眠りして、目を覚ますと、景色は一変し、昨日までの草原からカラマツなどのタイガの森に車窓から覗く風景は変わっています。朝食を日本では少なくなった食堂車でお召し上がりいただき、なお進んでいくと、針葉樹林の間に世界最高の透明度を誇るというバイカル湖が見えてきます。やがて湖岸に辿り着き、3時間ほど走り抜けて「シベリアのパリ」イルクーツクに到着します。
バイカル湖畔を走りイルクーツクへ
現在、モンゴルを訪ねる旅は3コースをご用意しています。下記からどうぞご覧ください。
「多角的に訪ねる 夏のモンゴルの旅」
「夏のモンゴル大周遊と世界遺産バイカル湖の旅」
「ラグジュアリーキャンプで過ごす モンゴル大草原の休日」
このツアーに関するパンフレット、資料のご請求は、下記のワールド航空サービス各支店、営業所までお問い合わせください。
東京支店
東京支店
東京都千代田区有楽町1-5-1
日比谷マリンビル4階
TEL.03-3501-4111 FAX.03-3501-4114
パンフレット請求アドレス:
営業時間 午前9:30~午後6:00
(土・日・祝日は休業日)
東京支店
大阪支店
大阪府大阪市北区梅田1-1-3
大阪駅前第3ビル29階
TEL.06-6343-0111 FAX.06-6343-0118
パンフレット請求アドレス:
営業時間 午前9:30~午後6:00
(土・日・祝日は休業日)
名古屋支店
名古屋支店
愛知県名古屋市中区栄3-14-7
RICCO栄 6階
TEL.052-252-2110 FAX.052-252-2112
パンフレット請求アドレス:
営業時間 午前9:30~午後6:00
(土・日・祝日は休業日)
九州支店
九州支店
福岡県福岡市博多区博多駅前2-2-1
福岡センタービル11階
TEL.092-473-0111 FAX.092-473-2371
パンフレット請求アドレス:
営業時間 午前9:30~午後6:00
(土・日・祝日は休業日)
札幌営業所
札幌営業所
北海道札幌市中央区北1条西2-1 
時計台ビルB1階
TEL.011-232-9111 FAX.011-232-7455
パンフレット請求アドレス:
営業時間 午前9:30~午後6:00
(土・日・祝日は休業日)
仙台営業所
仙台営業所
仙台市青葉区中央2-2-10
仙都会舘ビル4階
TEL.022-726-0111 FAX.022-726-1234
パンフレット請求アドレス:
営業時間 午前9:30~午後6:00
(土・日・祝日は休業日)
藤沢営業所
藤沢営業所
神奈川県藤沢市藤沢484-1
藤沢アンバービル3階
TEL.0466-27-0111 FAX.0466-27-0941
パンフレット請求アドレス:
営業時間 午前9:30~午後6:00
(土・日・祝日は休業日)