2014年7月1日更新

南太平洋に浮かぶ、神秘のイースター島へ

イースター島は南米チリの海岸から西へ約3600キロメートル離れ、ポリネシア洋上のピトケアン諸島から東へ約2200キロメートル離れた、まさに絶海の孤島。

南緯27度08分。南回帰線よりもわずかに南に位置しています。面積は約170平方キロメートル、島の南北はわずか15キロメートルほどで、海岸線を辿って島を一周しても、フルマラソン1・5回分にしかならないそうです。今回は、謎多きイースター島の魅力を、個性溢れるモアイ像の秘密を交えてご紹介いたします。

陽光溢れる絶海の孤島
雄大な姿に圧倒されます(アフ・トンガリキ)

この島に最初に足跡を残したのは、アジアを起源とするポリネシア人でした。入植時期には諸説あり、紀元後300年頃、5世紀頃、あるいは900年よりも以前のどこかの時点など様々。双胴式のカヌーに乗った20〜30人ほどのポリネシア人が、鶏や豚、犬といった家畜、タロイモやパンノキ、バナナ、サツマイモなどの食用植物を携えて、イースター島に辿り着き、島の北東部にあるアナケア海岸から上陸したと考えられています。  

現代からは想像もできないような、亜熱帯雨林に覆われたイースター島は、海鳥や陸鳥の繁殖地でもあったようです。島民は森を切り拓いて畑を耕し、豊かな食料を手に入れた反面、豚や犬などの家畜は生き永らえることができず、パンノキも成育しなかったことが、考古学的調査などからわかっています。島の最盛期は11〜16世紀と考えられ、人口も一説には1万5000人にまで増えたとされます。この時期、海岸沿いにずらりと並ぶアフ(祭壇)、そしてモアイ像が積極的に造られ、徐々に巨大化していきました。
 
ラノ・ララク採石場
900体のモアイ像  

諸説あるものの、モアイ像は10〜16世紀の間に建造されたと考えられ、その多くが島の東部にあるラノ・ララク採石場で軟らかい凝灰岩を材料にして造られました。その数約900体。銅器も鉄器も持たない島民は、硬い玄武岩などのノミやキリ、槌などを使って石像を造ったのです。

長い耳、突き出して角ばった鼻と顎が特徴的で、両腕は脇に沿って下ろされ、細長い指が腹のあたりに置かれています。モアイ像はアフと呼ばれる、前方に傾斜した矩形の石の台座の上に立てられ、平均でその高さは約4メートル、重さは10トンにもなりますが、なかには高さ10メートル、重さ75トンにも及ぶ巨大なモアイ像もありました。

アフ(祭壇)は10〜16世紀頃に造られたものであると考えられ、島内に小さいものから大きなものまで300基ほどあることが確認されています。多くは海岸沿いにあり、うち113基にモアイ像が立っていたと推測されます。

特徴が異なる 4つの製造時期
帽子をかぶったモアイ像(第3期)
顔だけのモアイ像(第4期)
  
イースター島は、アフ(祭壇)が築かれた「アフの時代」、それに続くモアイ像が製造された「モアイの時代」、鳥人儀礼で知られる「オロンゴ文化の時代」に分けられます。「モアイの時代」は、さらに4つの製造時期に分けられ、特徴が異なります。

「モアイの時代」の第1期は、人の顔に近い小さめのモアイ。第2期は、おなかが少し出て手を前で組むスタイルのモアイ。第3期は、帽子をかぶったモアイ。胸が少し膨らみ、耳が長くなり、背中に模様が描かれています。最後の第4期が、皆様よくご存じの顔が長い、顔だけのモアイ像。モアイを見て、どの時期に造られたモアイかがわかるようになれば、あなたも「モアイ通」です。

イースター島内に佇む神秘のモアイ像
海を見つめて立つモアイ像
【アフ・アキビ】

島内に点在するアフ・モアイの中でこのモアイだけが海を見つめて立っています。ホツマツアの7人の使者(息子)を祭ったというアフ・アキビ。

建造は10〜11世紀といわれます。イースター島のモアイは、外敵から内の民を守るため、すべて内陸を向いて建てられていますが、このモアイたちだけがなぜか陸に背を向け、西の海を向いて建てられています。
造りかけのモアイ像
【ラノ・ララク】

モアイを岩脈から切り出して製造していた場所。現在でも約400体のモアイがラノララク山の斜面に放置されたまま土に埋もれています。

ここで切り出されたモアイは、海岸沿いにあるアフ(祭壇)まで何十キロもの道のりを運ばれました。どのようにして、10トン以上の石像を運んだのか、その運搬方法については未だに謎のままです。
日本企業によって復元されたモアイ像
【アフ・トンガリキ】

かつてイースター島で最大の人口を誇った村が存在していた場所です。1960年代のチリ沖大地震で起きた津波によって倒された15体のモアイ像は、1995年に日本の企業によって復元されました。

全長約100メートルにも及ぶアフに立つ壮大なモアイ像。当時の人間が途方もない情熱を捧げた、大迫力のモアイ像との対面は、旅の印象に強く残ることでしょう。

 
チャーター便の利用により、乗り継ぎ時間も大幅に短縮  

イースター島への訪問は、以前はタヒチからのアクセスが主流でしたが、数年前から航空スケジュールが変更となり、現在はアメリカ大陸を経由するのが一般的です。ですが、このたびタヒチからイースター島へのフライトを他の旅行会社と共同でチャーターすることにより、最短・最速のルートでご案内できるようになりました。  

タヒチまでは所要約11時間のエア タヒチ ヌイ航空直行便を利用し、タヒチからイースター島まではチャーター便により約5.5時間で訪れます。定期便と比べ、乗り継ぎ時間も含めると24時間も短縮したルートとなります。

■定期便の場合
【南米経由】所要時間:28時間/乗継:約15時間=計約43時間
【タヒチ経由】所要時間:約16.5時間/乗継:約16時間=計約32.5時間

■今回のチャーター便の場合
【タヒチ経由】所要時間:約16.5時間/乗継:約2時間=計約18.5時間
 
天候次第で像の背後に夕日が落ちゆく幻想的な風景に出会えるでしょう(イメージ)
乾季が始まる11月下旬に ツアーを設定しています  

雨季と乾季に大別され、5~10月の雨季が終わり、乾季が始まる11月下旬にご案内します。緯度が高いため、1年中強い風が吹き、天候も変わりやすいのが特徴ですが、年間平均気温は20度。今回は現地の初夏の季節です。

例年どおりであれば、日中20度から26度前後とお考えください(ただし天候によります)。天候に合わせて温度差があるため、上に羽織るものは必需品となります。

こだわりのルート、プログラムをご用意しておりますので、ぜひこの機会にイースター島の大自然と文化に出会う旅へお出掛けください。

【イースター島を訪ねる6つのコース】

  イースター島2連泊、タヒチ2連泊とコンパクトな日程でご用意しました。
「神秘のイースター島とタヒチの旅(6日間)」はこちらから

  タヒチ島・パペーテではのんびり4連泊、終日自由行動も2日間設けました。
「神秘のイースター島とタヒチの旅(8日間)」はこちらから

  イースター島訪問の後に、人気のあるボラボラ島での連泊を組み込みました。
「タヒチ・ボラボラ島とイースター島の旅(8日間)」はこちらから

  イースター島、ボラボラ島に加え、パペーテでゆったりとお過ごしいただける内容です。
「タヒチ・ボラボラ島とイースター島の旅(10日間)」はこちらから

  イースター島で2泊後、タヒチに戻り、人気のボラボラ島にあるホテル「マイタイ」で7連泊いたします。
「ボラボラ島ロングステイとイースター島の旅(13日間)」はこちらから
  
  イースター島と美しいポリネシアの島々を巡る、20日間のコースです。
「神秘のイースター島とポリネシアの島々の旅(20日間)」はこちらから
このツアーに関するパンフレット、資料のご請求は、下記のワールド航空サービス各支店、営業所までお問い合わせください。
東京支店
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