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東と西、新と旧が交わるマカオは 旅ごころと好奇心が交わるところだ

 
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東と西、新と旧が交わるマカオは
旅ごころと好奇心が交わるところだ

今年のマカオはスイートルームに泊まる。

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新旧、東西の対比がおもしろい
マカオの町歩き

とかくカジノや、香港とセットで紹介されることの多いマカオ。ワールド航空サービスではかねてよりマカオへのツアーを実施してまいりましたが、メガホテルの開発がひと段落し、世界遺産の歴史市街地区が再び脚光を浴びています。
今回、現地視察に訪れた本誌編集部・上釜一郎が、その魅力を語ります。


マカオといえば、皆さんが思い浮かべるのはまずカジノでしょう。このカジノの発展はすさまじく、今やラスベガスを抜いて収益世界一のカジノシティになりました。マカオを訪れる人の多くは、中国本土からのカジノ目的の観光客によるところが大きく、これによりマカオ半島南部とコタイ地区のリゾート開発が急激に進みました。

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路地から覗く
マカオのシンボル聖ポール天主堂跡

コタイ地区とは、タイパ島とコロアン島の間にある区域で、80年代の前半までは両島を結ぶ道を除いて何もないところでした。今は道の両側が埋め立てられ、大型ホテルやショッピング施設などが建設されています。少し前までいたるところが工事中だったのですが、今回の視察で訪れた際は、工事もひと段落し、落ち着いてきた印象を受けました。



蘇る世界遺産の数々は実にフォトジェニック

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半島の北側にはマカオ庶民の生活が息づいています。市場には、朝訪ねます

カジノシティというイメージが先行するマカオですが、私が思う最大の魅力はやはり世界遺産に登録されている歴史市街地区です。マカオは大航海時代にポルトガルの植民地となっていたため、教会やコロニアル建築の建物が数多く存在します。加えて古来より中国の寺院なども残されており、独特の景観を作り出しています。2005年には22の史跡、8つの広場が世界遺産に登録されました。

 

 


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多くの観光客がカジノに興じる頃、
ライトアップされた世界遺産見学もいい

特筆すべきは、マカオの面積が東京都世田谷区の約半分(28・6平方キロメートル)しかない広さの中で、この史跡や広場が生活風景に溶け込んでおり、少し歩けばすぐ次の見どころに着けるという、凝縮されたおもしろさです。 また、先日訪れたときは、以前に比べて建築物の数々がきれいになっているのに感心させられました。きれいというのは、修復がきちんとされているという意味です。


 

 

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世界遺産には写真のような標柱があって
説明が書かれています(日本語あり)

数ある世界遺産の中には、もともとの景観を損ねてしまうような修復がされているvころもありますが、ここでは元の素材や色使いの細部までが継承されており、その点がユネスコにも高く評価されています。世界遺産の建物にはそれぞれ案内板が設置されており、日本語で書かれているのも親切です。 また、世界遺産ではありませんが、個人的にはポルトガルから運ばれた石で敷きつめられたカルサーダス(石畳)の通りなども、実にフォトジェニックで、思わず写真を撮りたくなる風景です。

 

マカオのホテルはスイートルームで優雅に過ごす

マカオは、カジノシティゆえに他の都市以上にホテルのスイートルームの部屋数が多く、とても充実しています。ツアーではコタイ地区にオープンして約1年の、グランドハイアット・マカオのグランド・スイートルームでお過ごしいただきます。

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お泊まりいただくグランドハイアット・マカオ
のグランド・スイートルーム
今回の視察では、コタイ地区の様々なホテルを訪れましたが、カジノを併設したものが多く、豪華な内装にやや辟易していました。その中にあって、グランドハイアットはカジノが併設されておらず、外部の喧噪とは無縁の、落ち着いた内装に居心地のよさを覚えました。スイートルームは66平方メートルの広さ。スライド式のドアを隔ててリビングとベッドルームがあるシンプルな造りで、リラックスできる空間です。グランド・スイートルームにご宿泊のお客様専用のラウンジもあり、朝食はもちろん、無料でコーヒーや紅茶、夕方にはカクテルなどがお楽しみいただけます。 

マカオの旅の醍醐味とは

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ミシュランガイドでも紹介された、超レトロな「龍華茶楼」。こういう風景もまた、マカオです

もちろん、お食事内容にもこだわりました。マカオのレストランはとてもバラエティに富んでおり、試食を重ねるたびに「あれもいい」「これもいい」と、悩みました。それならいっそのこと、様々な料理を味わっていただこう、という結論に至り、ミシュランで星を獲得した中国料理のレストラン「紫逸軒」(2010年のミシュランガイド香港マカオ版でマカオの三ツ星は1軒でフレンチの「ロブション」、二ツ星は中華のここだけです)に加え、マカオに行くたびに通っていた超レトロな茶楼(ここもミシュランガイドで紹介)や地元の人に愛されるワンタン麺の名店、さらには大航海時代から続くポルトガル料理店など、様々なレストランでお食事いただけるように工夫いたしました。

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最終日はミシュラン二つ星の「紫逸軒」でお食事をお楽しみいただきます。

もちろん、それとは別に、ガイドブックなどで皆さんが見つけたお店にも足を延ばしていただけるよう、昼食と夕食の時間に一度ずつ自由時間を設けております。自由時間の設定は、このツアーの隠れたこだわりでもあります。最新ホテルのグランド・スイートルームでゆっくりとお過ごしいただきたいこともありますが、それだけではなく、町の散策が本当に楽しいからです。同じ場所に何度も訪れるのもいいし、路地裏に迷い込むような感覚を味わうのもいいでしょう。

 

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ワンタン麺のレストラン「黄枝記」は地元の人気店。初代はポルトガル大統領の前で麺を打ったそうです

博物館も数多くあります。マカオタワーやギアの灯台から、散策してきたルートをなぞるように市街地を一望するのもおすすめです。
 マカオでいちばんお楽しみいただきたいのは、「対比」です。現在と過去、表通りと路地裏、ポルトガルと中国、カジノと世界遺産。どんな角度で切り取っても、絵になりますし、新鮮な驚きが味わえますよ。

 

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