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羽田発着ビジネスクラスの旅
これぞロサンゼルス
夢のカリフォルニアへ。
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| セレブの大邸宅が建ち並ぶ全米有数の高級住宅地ビバリーヒルズ |
事の是非を論じるつもりはありませんが、NHKの大河ドラマ『龍馬伝』にも登場したように、開国以来、日本におけるアメリカとの関わりは、諸外国の中でも突出しているのは歴史的事実であろう。今でも日々の新聞などでも「日米関係」の文字が圧倒的に多い。しかし、実は意外なほどアメリカについてはよく知らないという日本人が多いのではないだろうか。今回、ロサンゼルス(以下、L.A.と記します)を本格的に視察しての私の偽らざる実感である。
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| 「ホテル・カリフォルニア」(イーグルス)のレコードジャケット。このホテルがまだがんばっています。 |
とりわけ、「カリフォルニア」は日本人にとって最も身近な、そして憧れの存在のひとつではないだろうか。名曲「夢のカリフォルニア」(ママス&パパス、1965年)。45年前、ワイルドワンズの結成コンサート(東京・平河町)での彼らの最初の一曲がこれで、「カリフォルニア」という土地の明るく自由な空気が、会場のパラパラとわずかな若者たちに衝撃的に迫ってきた思い出は今でも忘れられない。1976年のイーグルスの出世作「ホテル・カリフォルニア」のそのホテルが、今でもがんばっているのを見たが、ちょっと感慨深く、当時の自分を思い出した。
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| 有名なハリウッドサイン |
1960年、70年代のアメリカの数々のテレビ映画にも夢中になったものだが、それらの多くの舞台がやはりカリフォルニアであった。ロサンゼルス市警の「刑事コロンボ」などは、まだ記憶に新しいほうだろう。もちろんハリウッド映画に至っては、語り尽くせないほど枚挙にいとまがない。ジェームズ・ディーン(享年24歳)の立派な胸像には、グリフィス天文台(2006年リニューアルオープン)で出会える。ここは傑作『理由なき反抗』が撮影された場所で、きっと『エデンの東』などでの、とにもかくにも格好いいジェームズ・ディーンを思い出される方も多いことだろう。ここからの夜景は、ちょっとほかでは見られないものである。香港などのビル群のスカイラインも立派だが、こちらはとにかく「だだっ広い」、L.A.一面に無数の星のまたたきである。大気の関係で、まるでダイヤモンドを散りばめたように、またたき続ける光の原野が果てしなくどこまでも広がる。私にとってもなんとも驚きのシーンであった。
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チャイニーズシアター前の有名なスターの手形
スティーブ・マックイーン発見 |
広大なキャンパスを誇るUCLA |
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| 正面が名門ビバリーウイルシャーの本館。 |
このたびは、L.A.を世界のセレブリティ憧れの地ビバリーヒルズの歴史的な名門ホテルの4泊と、湘南葉山のようなサンタモニカでの2泊とで、まさに「夢のカリフォルニア」をゆったりお感じいただきながら、新しいL.A.の魅力も発見していただこう、というプログラムで構成している。
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| ビバリーヒルズでの4連泊はビバリー・ウィルシャー・フォーシーズンズです |
中南米への乗り継ぎ地としてトランジットで1泊する、あるいはハリウッドとアナハイムのディズニーランドという程度のL.A.では、本来のL.A.の姿はわからない。とにかく、エリアが広大である。こぢんまりとしたサンフランシスコの約80万人に対し、周辺も含む大ロサンゼルスには、1200万人が暮らす。カリフォルニア州全体の実に3分の1がこのエリアに住んでいる。L.A.市の中に数々の小さな市が存在するという、東京におけるたとえば武蔵野市のようにいくつもの行政区分が敷かれていて、それらがちょうど新宿西口のような高層ビル群のいわゆるダウンタウンを中心に、東西南北に様々な違った顔を持ちながら散在している。
名画の数々に圧倒される
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ゲティセンターでは名画の数々をお楽しみください |
開館してまだ10年ほどのゲティセンターは、無人トラムが結ぶ丘の中腹の大異空間。現代建築群の中にアメリカ有数のコレクションを誇る美術館で、世界中のアートファンの人気を集め始めている。アメリカは歴史が浅いだけにヨーロッパや東洋の文化や芸術への憧れも強い。しかも、超のつく石油財閥だったから、展示品のレベルの高さには、それこそ圧倒される。ルーブル、オルセー、あるいはエルミタージュなどで名作を楽しまれていた方にも、ヨーロッパを離れた名画の数々がこのL.A.に集められていたことに、驚きを隠せないだろう。
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| 有名なゴッホの「アイリス」をこんな近くで楽しめます。 |
ゴッホの「アイリス」(5000万ドル)をはじめ、セザンヌの自画像(3000万ドル)など、普通の美術館なら超目玉になるようなこのレベルの逸品がずらりと並んでいるありさまは、誠に壮観で、しかも柵もなく、至近距離で堪能できるのには、日本では考えられないことで、少なからず不安を覚えたのは、私の取り越し苦労だろうか。アメリカのすばらしい一面なのかもしれない。
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| ゲティセンターからのL.A.の立派な眺め。 |
10棟のコンプレックスは、時代別、ジャンル別のギャラリーが中心で、一日いても飽きることはないほど。そしてまた、ここからのL.A.の眺めも見事で、明るいレストランでのランチも楽しみたい。
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