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12月の新企画 |
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【関連ツアー】 |
12月の新企画 本邦初のガンジス河クルーズ
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| ニュージーランド人のグループが乗船していました |
今回の視察の目的は、当社でも初、日本でも初めてのグループツアーとなる「ガンジス河クルーズ」に乗船することでした。出港地となるミレニアムパークでは、ガイド氏とともに、ヴィヴァーダクルーズのマーケティングマネージャー、マドゥさんが迎えてくれました。挨拶を済ませて話をしていると、私が「日本人初の乗船客」とのことで光栄なかぎり。乗客はおもにアメリカ人のほか、ドイツ、北欧などのヨーロッパ人、オーストラリアやニュージーランドのお客様が多いと聞きました。この日も11名のニュージーランドの団体客と乗り合わせ、私たちと入れ替わりでノルウェーのお客様が乗船するとのことでした。
皆様にもご乗船いただく「パラムハムサ号」は、コルカタ(カルカッタ)に実在した有名な高僧の名前から名づけられました。客室階はメインデッキ(20キャビン)とアッパーデッキ(12キャビン)から成ります。屋上がスカイデッキと呼ばれる展望デッキになっていて、早速スカイデッキへ足を運ぶことに。そこからは、右に左にヒンドゥー寺院が現れ、沐浴する人や延々と続く水田。ジュート(麻)畑が目に入ります。
船はゆっくりと進みますが、穏やかな川の流れに揺れはなく、左右に刻々と変わる景色を楽しめるリバークルーズならではのひとときを過ごしていると、あっという間に夕刻を迎えました。
デッキで過ごしていると、川岸から実に多くの人々が私たちに向かって手を振ったり、声を上げたりしてくれます。ガンジス川にクルーズ客船が就航したのが2006年のこと。当時、沿岸の人たちは、これほどの船を見るのは初めてだったでしょうし、今でも外国人を見るのが初めてという人々も多いと聞きました。各下船観光地では、携帯電話のカメラで船体を撮影する現地の人の姿が未だに見られます。また、「1ダラー」、「ペン」といった物乞いが全くいないのも印象的で、観光地化された場所を訪ねるのではない、本当の旅気分を味わうことができました。
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船上から右に左にヒンドゥー教寺院が現れます |
ご紹介できませんでしたが、コルカタではマザーテレサが眠るマザーハウスを訪ねます |
「母なる大河ガンジス」は人々にとって「生活の源」であり、「永遠の聖地」です。「エジプトはナイルの賜物」といわれますが、インド、とくに当地のベンガルは「ガンジスの賜物」といっても言い過ぎではありません。
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| 素朴そうな子どもたちにも会えました |
翌朝、日の出は5時半過ぎ。日の出からスカイデッキへ赴き、朝食まで過ごしました。ガンジス河畔にはいたるところにガートがあり、洗濯をしたり水浴びをしたり、沐浴をしに訪れる人が一日中ひっきりなしです。一般的に沐浴は日の出とともにお祈りが行われますが、ヒンドゥー寺院の近くにあるガートでは日中でも沐浴する人たちを見ることができ、ガンジスが神聖な地であることをいつも感じられることでしょう。今回の視察において、この河岸の祈りの光景に会えたのが大きな成果と思っています。
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最初に訪ねたカルナの寺院は彫刻も見事なもの |
訪れた西ベンガル州は、ガンジス下流域にあり、北はダージリンを擁する州です。各地で下船観光をしますが、河岸からはそう遠くない位置に観光スポットがあり、徒歩やリキシャに乗って観光地を訪ねます。乗船後、最初に訪れたのがカルナの町。クリシュナ神やシヴァ神を祭る寺院は公園のように整備された中にあり、木々や花に囲まれ清掃も行き届いていて、美しく、彫刻も多彩で見事でした。船に戻って複数のガイドブックをあらためて眺めても、どこにもこれらを紹介するページはありません。価値ある見どころなのにと思い、まだまだ一部が紹介されているにすぎない地域であることを実感しました。
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| ムルシダバードも実に見応えがあった |
訪れた町で最も驚きとともに見応えを感じたのがムルシダバード。「バード」の名前で推測されるように、16世紀初めにイスラム教を信仰したムルシドゥ・クリ・カーン王によって建造されました。後に1757年に近郊のプラッシーでイギリスとの戦いに敗れてイギリスの統治が始まったため、町中にはモスクや王の墓地、メドレッセ(イスラム神学校)、宮殿、イギリスから贈呈された時計を飾るために建てられた時計塔など、それこそ多くの観光地が存在します。バンダと呼ばれる馬車で回りましたが、ベンガル特産のマンゴーの木が並木のように続き、水田地帯など緑も実に鮮やかでした。ツアーでも最後の訪問地になりますが、インドの奥深さを実感していただけることでしょう。
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