2010年9月2日更新

添乗員中屋による「イスラム世界を知る」講演会第34回

中屋が実際に撮影した画像を使ってお話ししています。
8月18日、ワールド日比谷サロンにて、ツアーコンダクターオブザイヤー準グランプリに輝いたこともある、弊社の名物添乗員、中屋雅之による「イスラム世界を知る」講演会を行いました。

今回で34回目を数える、この講演会では、2000年7月から2006年12月にかけて、弊社の旅の月刊情報誌「WORLD旅のひろば」にて78回にわたって連載された同名記事の内容をもう少し掘り下げて皆様にお話しています。

今回のテーマは、「世界の祭り」。世界各地で行われている特色豊かな祭りを、中屋が撮影した映像を交えて詳しくご紹介しました。たとえば、イランのアシュラ。これは、7世紀、イスラム教のシーア派がスンナ派のウマイヤ朝軍に敗れ、その指導者であるフサインが殉教したことを嘆き悲しみ、人々が町を行進するというもので、シーア派最大の宗教行事です(2010年は12月16日)。その間、人々は鎖で背中を打ちながら、もしくは拳で胸を叩きながら練り歩きます。こうすることで、フサインの死を悼むのです。フサインの殉教を再現した劇も行われ、人々はそれを涙を流しながら観劇し、イランの国中で喪に服します。中屋はイランを特徴づけるシーア派のこの宗教祭を多くの方に直にご覧いただきたく、毎年のように、この時期にツアーを設定して、自らご案内しています。

この日は、そのほかにも、ラオスのタートルアン祭や、エチオピアのマスカル祭、ペルーのインティライミ、日本の阿波踊りやよさこい祭りについても紹介しました。

この講演会は、「イスラム世界」というタイトルはついていますが、世界各国のおもしろエピソードなど、イスラム教についての話だけではなく、ユニークな話が毎回たくさん飛び出してきて、お客様にもたいへん人気の「旅の集い」です。今後も各地で講演会を行っていく予定ですので、皆様ふるってご参加ください。

中屋雅之が書いた、旅に使える単行本『イスラム世界を知る』のご案内はこちら